SSブログ

Amazon FireHD 8(2020年モデル)購入 [デジタル]

12.9インチはやはりでかかった……

iPadProを10.5インチから12.9インチにリプレイスしてからしばらく経ったのですが、結局「小さくて軽いもの」が欲しくなりました。

原因は個人的な問題で「とにかく寝落ちしてしまう」という事にありました。
PCを触っている時であろうが、テレビを見ている時であろうが、そして12.9インチiPadProを使っている時であろうが「椅子に座ったままいつの間にか寝ている」「気づいたら朝方」「足がむくんでパンパン」「横になって寝た時程疲れがとれていない」といった事が頻発して「これはいかん」となりました。

当然「とっととベッドで寝ろ」という話なわけですが、以前10.5インチiPadProやそれ以前のiPadを使っていた時であれば、最悪でも横になったまま寝落ち……となっていたのでまだマシだったのでした。

「そんな事の為にまたタブレット端末買うのかよ」という事で躊躇してずるずる買わずに済んでいたのですが、横になりながらだらだらと動画コンテンツを見たいなあ……という欲望が大きくなってきた結果、買ってしまいました。
iPad miniも当然考えたのですが何しろ金額が違います。怠惰な目的の為に4倍以上の価格はなあ……という事で結局標題のFireHD8に落ち着いたわけです。


IMG_0746.jpg

「小さく軽いものが欲しい」「費用はなるべく抑えたい」といったところから、今回はタブレット本体+液晶保護シートのみを購入しました。
基本的に気軽に使える端末である事と、重さが増してしまうところからカバーやケースの類いは買わず、コンテンツをダウンロードする為のmicroSDも、手元に転がっていたものを使う事としました。
画面の汚れが拭き取りにくいといった情報がありましたので、液晶保護シートだけは購入しました。

IMG_0747.jpg

本体同梱品はご覧のような具合です。本体充電時に使用する端子がmicroBではなくtypeCとなっているところに時代(?)を感じます。

IMG_0749.jpg

本体色は、端末をハダカで使う事も考え、皮脂汚れが目立ちそうなブラックは避け、また汚れが場合によっては目立つかなという事でホワイトも避け、ブルーを選びました。

IMG_0748.jpg

本体のサイズ感はこんな具合です。12.9インチiPadProよりはかなり小さく、それでいてスマホ(iPhone11)よりはしっかり大きい、求めるサイズ感です。


実際に使ってみました。
設定はアマゾンのアカウントを設定で簡単に済みましたが、購入時に選べばそれすら済んだ状態で届くようです。
アプリは最低限独自ストアにあるもののうちtwitterクライアント・Netflixなどをいれました。microSDXCは手元に余っていた64GBのものを挿しました。

「何か妙に動きが悪い……?」

そうなのです。当初何かというと動作にひっかかりがある上に、アプリによってはまともに使える状態になるまでにえらく時間がかかったりして「安い割に動作もそこそこなのがこのシリーズだったのに、今はこんななのか。でもまあ1万円もしてないし仕方ないなあ……」と少々ガッカリしながら使っていました。
しかし、流石に「これはないだろ」というくらいNetflixアプリが遅かったところで「これは何かおかしいだろ」と思い、セットアップ時にちょっとひっかかっていた事を思い出しました。

microSDXCを挿してフォーマットした際に「ストレージデバイスのパフォーマンス低下」」なる注意喚起画面が表示されたのがそれでした。
そこで一旦電源を落とし、microSDXCを抜いて再度起動してみました。結果、使い物にならないくらい遅かったアプリが普通の動作に!やはり原因はそこにあったようです。

さはいえ、microSDなしではKindleコミック等のダウンロードを多量にできませんし不便です。「microSD速いの買う必要があるのかなあ」「今回挿したのは遅かったのかなあ」と思いながら確認したところ「class10」の表示。全然遅い部類ではありません。
「???」となりちょっと調べてみたところ、回避方法がありました。

実はmicroSDを挿入・フォーマット・設定する際にそれを「内部ストレージ」或いは「外部ストレージ」として設定するよう選択の画面があったのですが、どうやらそれを「内部ストレージ」としたのが不味かったようなのです。
これは調べてでてきた情報ですが、FireタブレットのAndoroidベース独自OSのバージョンが現行の「7」以降の場合「内部ストレージ」設定をすると色々と不具合があるようなのです。それが今回の酷い動作速度だったと……

「内部ストレージ」「外部ストレージ」設定選択画面にあった説明文から自分は「外部ストレージ」だとコンテンツの保存ができないのかな」と思って「内部ストレージ」を選んだのですが、実際には「外部ストレージ」を選んだ場合でも、その後別途設定画面で「どの種類のコンテンツをmicroSDに保存するか」を設定できるという事でした……


さておき。


microSDまわりでちょっとごたごたしてしまいましたが、そこが解決した状態で触ってみた感じ、特段の不満は感じられませんでした。強いて言うなら8インチのサイズに対して画面解像度がフルのつかないHD解像度である為、コンテンツによっては、或いは画面に目を近付け過ぎた場合は、粗さやボヤケが若干気になる……というところくらいでしょうか。が、問題になるレベルとは感じられなかったので個人的にはOKでした。

また今回本機を選んだ理由の一つに「意外と内蔵スピーカーの音が良い」と各所で評価されていた事がありました。
Dolby Atmosにも対応という事ですが、これについては対応したコンテンツをまだ再生してないので何とも言えません。が、音の広がりやステレオ感については本体サイズと価格を考えるとなかなか優秀かと思います。

勿論、12.9インチiPadoProのそれと較べれば低域の量感や基本的な音の広がり具合等明らかに劣りはするのですが、サイズや価格の違いを考えると、そもそも較べる事が間違いでしょう。
内蔵スピーカーの音の広がり具合等については、巷の評価通りなかなか良いと言っていいかと思います。


自分の場合、基本「動画コンテンツを横になりながら見たい」というのを目的として本機を選びました。で利用するサービスが「Netflix」「アマゾンプライムビデオ」「Youtube」の三つとなっています。
このうち最後のYoutubeについてのみ公式アプリがないが為にwebブラウザ経由で利用する必要があるのですが、若干手間な事以外は再生時に全画面表示にしてしまえば特に問題は感じられませんでした。

基本的にwebブラウザ経由で多くのサービスは利用可能かと思われますが、中には対応してないサービスがある可能性もありますので自分が利用する動画配信サービスのアプリが対応しているか、或いはアマゾン独自ストアに公式アプリが存在するか、は予め確認しておいた方がよいでしょう。


といったところで。

アマゾンのコンテンツ+αのコンテンツを楽しむ為の端末としては、とにかくコストパフォーマンスが高いのでなかなかアリな選択かと思います。
12.9インチと適宜使い分けつつ使っていこうと思います。


 

コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント