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swatch SISTEM51 INK [時計]

まーた時計。

何をやっておるのか……ですが、swatchの機械式時計としてSISTEM51と呼ばれるムーブメントを積んだシリーズがあると知って購入しました。

最初のswatch(クォーツ)と同じ51の部品点数で構成されており、かつ一切人手が関わらない(!)完全自動化のラインで製造される、というところがムーブメントの特徴となっています。

ケースに金属を採用したIRONYシリーズもありましたが、ここはswatchらしい玩具っぽい感じと、機械式時計とは思えない軽さが体験したいなという事で、後はデザインや実売価格から標題機種を選びました。

IMG_0136.jpg IMG_0137.jpg

梱包はこんな感じ。ケースバックからのムーブメントがスリーブにあいた穴kから見えるデザインになっています。

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開封するとこんな感じ。スリーブ以外はいたって普通ですね。

IMG_0139.jpg

手にして「大きい!」と感じたので同じく現在手元にある自動巻の時計(オリエントの安価な逆輸入モデル)と比較。
やはり大き目なので、細腕の自分はケースが若干腕の幅よりはみ出る感じになりますが、装着に問題がでる程ではありませんでした。


装着して感じたのは前述のように「大きい!」でしたが同時に「軽い!」もありました。

ケースが樹脂製、バンドはシリコン製なのもあって機械式の自動巻とは思えない軽さです。その点非常に実用的ですし、またこのムーブメントの特徴として

・公称90時間の長時間動作

・公称日差±10秒の精度

・手巻きにも対応

というのは更に実用度が高いかと思います。

なお自動巻上げの為のローターは、普通の自動巻時計のようにムーブメントを半分くらい覆うものではなく、全体を覆う透明樹脂製パーツの周辺部のみデザインが施されたものとなっていて、結構しっかりとムーブメントが見えます。
またカレンダー(日付のみ)も搭載していますし、価格を考えるとかなりコストパフォーマンスは高いです。

ただ手巻きに関しては元々自動巻の場合はあまり使わない方が良いとされていますが、SISTEM51ではリューズを回した際に手にくる「感覚」から「あんまり使わない方がいいのかな」という印象です。

元々swatchの時計は「修理はできません」を標榜してたものなのでSISTEM51が同様なのも自分は受け入れた上で購入しましたが、機械式時計だけど修理不可というのは人によっては納得(?)がいかないかもしれません。

余談ですがこのSISTEM51を発展させたムーブメントを積んだ時計が同じswatchグループのティソから発売されており、そちらは価格5万円程度で同様にムーブメント修理は不可、メンテは丸ごとムーブメント部分を交換という対応となるらしいです。


といったところで。

個人的にはなかなか面白い一品かと思いますが、ケースのサイズの大きさもありますので基本は店頭で試着された方が無難かとは思います。
また機械式時計ですが修理不可である事、それを考えた場合耐用年数がどのくらいかがまだ未知数……というあたりは留意が必要かと思います。

とはいえ基本的な仕様から実用性は思いのほか高いので、安価な機械式時計(=修理は考えない)が欲しいという方には気に入ったデザインがあれば結構良いものかと思います。




コメント(1) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 1

匿名

高目アイロニーを購入したら、二回の使用後、保管していたところ不動となりました。丁度保証は切れたところです。わかっていたとは言え、バッタモンと変わらぬ品質に同ブランドは二度と購入はしないでしょう。


by 匿名 (2019-05-04 01:48) 

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