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snow peak リトルランプ ノクターン [その他買い物]

とうとう。

夜にのんびりする際に、と前エントリで取り上げたLEDランタンを購入しましたが、eneloopを使って敢えて明るさを落としてもまだ眩しく、どうしたものかと考えていました。

実はランタンについてざっと眺めていた際に、LEDランタン以外に同じコールマンの、マントルが必要ないランタンが目についていました。
しかしその際は「雰囲気は良さそうだけど、お値段が(安いLEDランタンの)倍くらいするし、扱いも面倒そうだなあ」と見送ったのでした。が「もっと暗めで雰囲気あるものを」と考えた結果再考する事となりました。

コールマン ルミエール ランタン

ところが再度調べていた際に、標題別メーカーの似たようなランタンが検索にひっかかりました。

snow peak リトルランプ ノクターン

どうやらマントル不要でガス缶を使うランタンの中では人気を二分している製品のようでした。どちらにするか考えた結果「小さい方が明るさもより暗くできそうだし」という事で標題のソレを選ぶ事となりました。

IMG_0709.jpg

ランタン本体と共に、純正のガス缶も購入しました。
二種あったのですが、ゴールドの方が寒冷地でも使えるようなガスの混合になっているもので、シルバーの方が通常版という事のようです。寒冷地対応の方が100円ほど高価です。
今回は「予備」という事で寒冷地対応のものも買っておきました。

IMG_0710.jpg

同梱品は折りたたまれた紙1枚の説明書と、ケースに収まったランタン本体となっています。

IMG_0711.jpg

ケースから出したランタン本体はこんな感じです。ガスの調節をするツマミ部分に注意書きや商品型番の書かれたプレートがついていますが、外せます。

IMG_0712.jpg

ガス缶を2つ並べるとこんな感じです。シルバーの通常版にあるメーカーロゴが上下さかさまになってるのは謎ですが、外見上の違いは基本缶の色と表記のみです。
今回選んだのは本体サイズに合わせてもっとも容量の小さな110gのものでしたが、他に250g、500gとあり、容量が大きいものほど缶のサイズも大きくなりますが、長持ちします。

IMG_0713.jpg

iPhone11と並べるとサイズはこんな感じです。ガス缶を使うランタンの中ではかなり小さいタイプのようです。


以下、実際に使用してみました。
写真が自分の撮影技術の拙さから上手くとれませんでしたので、今回は普段と違い「雰囲気が伝わるように」を一番に考え加工を施しています。その為実際の光り具合と同じではない事を予めご留意ください。

IMG_1905.jpg

実際に点灯してみた様子はこんな具合です。光の色はあたたかみのある濃いオレンジといった感じで、この光を見た後だと電球色で赤みを帯びていた筈のLEDランタンの光が白く感じられるくらいに違います。
また炎の大きさは無段階に調節できますので、明るさも好みのものにしやすいです。但し明るさとしてはLEDランタンに較べると、手元のeneloop使用で敢えて暗くしているものよりさらに暗いです。

自分は元々「もっと暗い、ほのかな明かりが欲しい」と思っていたので問題ありませんが、本気のキャンプなどで「照明」として使う場合はもっと明るいものがあった方がよいでしょう。
ただ、例えばキャンプでも食事を摂った後にコーヒーやアルコールなど飲みながらくつろぐ……といった場合は非常に良いのではないかと思います。
なお写真の炎の大きさは、かなり小さくしている状態です。


実際しばし使ってみて、自分の求めていた明るさ(暗さ)であった事や、明るさの調節がやりやすい事、炎特有のゆらぎ等非常に良かったのですが、一点「思っていた以上に風に弱い」という問題がありました。
ちょうど撮影を行っていた時は「強風」「暴風」ではなく「ちょっと風が強いなあ」といった程度の状況だったのですが、それでも撮影途中に消えてしまったので少々慌てました。


そこで既に購入していたLEDランタンに切り替えたのですが、光の色味の違いはともかく(自分の求めるものとしては)やはり明るすぎる……という事で、やっつけでプリンタ用紙(!)を切ってまるめたものを被せてみました。

IMG_1908.jpg IMG_1909.jpg

プリンタ用紙を筒状にしたものを被せただけですが、それでも素の状態よりは直視した場合の眩しさや明るさそのものを結構抑えられました。なお写真だと今回導入したランタンと似たような明るさに見えますが、実際には紙を被せた状態・巣の状態共にもっと明るいです。


といったところで。

ガス缶を使うランタンの中では価格も抑えられたものですし、雰囲気は抜群かと思います。
ただ、しっかりとした明るさを求めるのには向かない事と、風に弱い点には留意が必要でしょう。

自分としては、風のない日は本製品を、そうでない場合は(やっつけ加工を施した)LEDランタンを使ってのんびり過ごす事になりそうです。


 

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