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オッサンがナーフにハマった話(1) [玩具]

始まりはいつも夜中。


どうも毎年この時期、自分は買い物が過ぎるようです。「ようです」とか他人事のように言ってないで止めないといけないのですが、ある年はデジカメ、ある年は時計、といった具合に毎年突っ込むものが違うようですが、何れの年もそうやって購入したものをブログのネタにしていました。
しかし今年は先のエントリにも書いたような状態で、ざっと2か月ほど何も書いていませんでした。その間手を出していたものについてぽつぽつ書き始めようと考えたところで、まずはそれらのうち一番「どうかしてる」ものをとりあげる事としました。

きっかけは海外のとあるサービス(日本語非対応)で欧米圏の人に話しかけられ、そこからグーグルでとあるゲームとそのキャラクターについて検索したところ探している情報とは別ですがアマゾン(日本)の商品がひっかかった事でした。結果購入したのがこちら。

IMG_0623.jpg

(Nerf Rival Overwatch D.Va Blaster)

アメリカの玩具メーカーが販売している「ナーフ」という玩具銃とコラボし、overwatchという基本オンライン対戦専用FPS(TPS)ゲームに登場するD.Vaというキャラクターがゲーム中で使用するハンドガンタイプの武器について、製品化されたもののようで、国内扱いはない為、並行輸入業者からかamazon.comからの購入となるものでした。

なおナーフとoverwatchについてご存知ない方は以下をご参照ください。(何れも日本語版wikipedia)

ナーフ

オーバーウォッチ


だからといって何でそんなもんに手を出したのかというと、ひとことでまとめれば「夜中だったから」です。

当該商品のアマゾン内商品詳細ページに掲載されていた購入者のレビューに「ブローバックする」「僅かながらリコイルもある」といった記述があり「えーこんな玩具でそんなのあるんだ」と夜中の「アタマ悪い状態」で素直に関心してしまったわけです。これが昼間だったら「へー」で終わっていたでしょう。夜中だったからです。多分……

なおブローバックとリコイルについて意味が分からない方は以下(以下略

ブローバック

リコイル(自由反動)


さてそういったわけでまずはナーフ製品を1つ購入する事となりました。また加えてその際に銃本体だけではなく「サード製(中華製)の予備弾たくさん」「公式にライセンス取得したサード製のターゲット」なども一緒に注文しました。そしてよくある事ですが、銃本体や予備の弾より先にターゲットだけが到着しました。
それがこちら。

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(ナーフ N-ストライク エリート デジタルターゲット)

通販サイトで目についたナーフ対応を称する各種ターゲットのうち一番価格が高く高機能っぽいものを選びました。結果機能的には問題なかったのですが、説明書(日本語)に「推奨弾」的な記述があり「???」となりました。

自分は、夜中の勢いに任せて全く何も調べずに色々購入した為に知らなかったのですが、一口に「ナーフ」といっても色々なシリーズがあり、その中には「使用する弾が全く違う」ものがあるという事をここで少し調べて知ったのでした。

その結果ようやく少し調べて判明したのが、自分が購入した銃は「RIVAL」と呼ばれるシリーズに属するもので対象年齢もナーフ全体の中では14歳以上と高く、威力が強い上に使用する弾も表面にゴルフ用のソレに似たディンプルがあるボール状のものを使う後発のシリーズという事でした。

対して、RIVALシリーズより前から存在している製品群が「N-ストライクエリート」というシリーズで、そちらは「ダーツ」と呼ばれる実弾で言うと弾頭部分にある部位が柔らかいゴム製で、薬莢部分が発泡ウレタン製(但しそれらは分離するわけではない)の弾を使うもの、かつ対象年齢も8歳以上という事でした。

つまりは、別物。そして先に挙げたターゲットは後者に対応するものだったので「これは威力の高いもので使うと壊れるのでは……」とすぐに気付きました。そこで急遽N-ストライクエリートシリーズの中で比較的安価かつ定番ぽいハンドガンタイプは……と探して一挺追加で購入する事としました。その際に予備のダーツとセットになったものが割安だったので、そちらを選びました。
それがこちら。

IMG_0625.jpg

(ナーフ エリート ディスラプター)

こちらより前に、一番最初にあげたオーバーウォッチコラボの銃が届きましたが、実際室内で使ってみると「威力が強過ぎて室内で使うのはかなり厳しい」と言わざるを得ないものでした。
勿論、アメリカンな広い邸宅なら問題ないのかもしれませんが、ごく一般的な広さの拙宅欠陥マンションでは厳しいものだったのです。

拙宅内にて玩具銃の類いで遊ぶ場合、最も距離をとっても10m少々が限界なのですが、件の銃の場合、水平に構えて撃っても弾道は真っすぐしっかりしたもので、有効射程が最低でも10mはある……というものでした。
それより短い距離で壁や扉に当たろうものなら、跳弾が結構ヤヴァイ……ものだったので「コラあかん」となりました。
因みに夜中の購入を後押しした「ブローバック」「リコイル」はどちらも大したものではなかったのですが、デザインやつくりはなかなか良いものでした。

ともあれそういった具合だったので、二挺目のそれが届いたので使ったところ……「アレ、一挺目よりえらく弱い……?」


ここで更に(まーた後から)調べて知ったのが、同じ「N-ストライクエリート」シリーズの銃でも種類によって強さが違う事、更に言うと二挺目として選んだ同じ「ナーフ エリート ディスラプター」であっても、実は日本国内向けとそれ以外の海外向けで強さが違う……見分け方としてはトリガーの色がグレーだと国内向けに弱くしたもの、オレンジだと海外向けでちょっと強いもの……という事でした。

「エー、じゃあもうちょっと強いのがいいなあ」

と当然の流れとしてなるわけですが、これが「沼」への入り口でした。それについては、また別のエントリにて……


 
 

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