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HUAWEI nova lite 3(カメラについて) [ケータイとか]

カメラについても一応。

元々「なるべく安価で基本性能は十分でDSDV対応の端末を」という事で選んだ機種ですのでカメラ性能については全く気にしていませんでした。

購入前に色々調べた際に入った情報としては「派手目に映る」「今時のカメラとしては高画質ではないがまあ悪くもない」といったものがあったのもあり期待もしていませんでしたが、いつもの癖で手元に唯一残っているスマホであるiPhone8と撮り較べなどしてみました。

まずは数枚撮り較べたものを並べます。

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両端末共に標準のカメラアプリを使用し、1組目・2組目はiPhone8はHDR自動のオートで、nova lite 3はプロモード(マニュアル設定が可能なモード)のオートで撮ったものです。

3組目はnova lite 3のみ設定を変えていて、1枚目が「AIカメラ」オンのオート、2枚目が「AIカメラ」オフでのオート撮影となっています。

まずぱっと見の「色味」ですが、これについては思っていたほど派手ではなかったのが意外でした。
PCに画像データをコピーして同じ液晶画面で見るとiPhone8よりは全体として「濃いめ」「鮮やか目」な色味ではあるのですが、「AIカメラ」オンでなければ個人的には「まあ、許容範囲かなあ……」という印象です。

それよりも気になったのは自分が写真をPC画面上で「等倍」で見る事が多いからなのですが、細部の潰れが目立つところでした。
ただこれはexif情報を参照すると分かるのですが、いずれの写真に於いてもnova lite 3の方がISO感度が高いのが原因かと思われます。

センサーサイズは分かりませんが、レンズの明るさは同程度な両者なので、影響しているのはnova lite 3が手ぶれ補正機能を搭載していない点かと思われます。
モノがスマホ内蔵カメラですし、ノイズや細部の潰れよりも「まずブレない」というのを優先しているのでしょうし、それは十分アリな選択だと思います。

またシャッター音が短く控えめであるとかマニュアル撮影ができるモードもちゃんとあるところなどは、評価できるポイントでしょう。

ただ作例は載せていませんが暗めの室内で撮影を数枚試した範囲での判断ですと、やはり一番ネックになるのは「手ぶれ補正機能非搭載」にあるのは間違いありません。
個人的には、手ぶれ補正機能搭載機よりも手振れの可能性が高まるという点ではなく「手振れを恐れてか妙に明るめに写る」傾向があるのが「ちょっとなあ……」と感じられました。その場の雰囲気を伝えるのが難しくなるからです。


といったところで。

IMG_0225.jpg


カメラ機能については「昨今の画質の良さやエクストリームな環境で撮影可能な事を売りにしたようなものとは比べられない」「とはいえスマホの画面で閲覧する分には十分綺麗」「但し手振れ補正機能が積まれていない事には十分な留意が必要」といった評価になるかと思います。

そういうわけですのでカメラの画質に拘る方には全くオススメできませんが、実売で2万円少々で購入できる端末としてはかなり頑張っている方かと思いますので「実用面をある程度の水準で確保した安価な端末が欲しい」という方にはやはりアリな機種かと思います。



 

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