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Parrot Pot [その他買い物]

ふらっと購入、現状は微妙。

元々同社製のFlower Powerを鉢植えのレモンの木に使っており、肥料や水をやるタイミングを示してくれるものとして役立っていました。
ところが最近になって、センサーに不具合が発生したのかアプリ上で「土なし」と表示されるような状態となっていました。
「新しいのを買い直すか」と探していたのですが、元々購入時点でも発売から時間が経ったものだったのもあり、基本流通在庫のみでとんでもない値段がついているものしか見当たりませんでした。

そこでたまたま見つけたのが標題の製品でした。

その存在は以前から知っていましたが、こちらは従来のFlowerPowerのように「鉢植えに挿して使う」タイプではなく、鉢そのものにセンサーが内蔵されたタイプのため、すっかり大きくなったレモンの木には使えないので全くスルーしていたものでした。

当然Flower Powerの代わりとはならないのですが、アマゾンで何故か本体色2色のうち1色だけが5000円を切る安価になっていたので「何か他の観葉植物でも植えてみようか」などと思い購入する事にしました。

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箱はこんなサイズです。
植木鉢本体に、Flower Power同様のセンサーに加えて自動の水やり機能が搭載されています。
その為、土をいれる植木鉢としての容積をとる部分とは別に水を貯めるタンクのスペースがある為少々サイズが大きくなっています。

IMG_0022.jpg

土をいれ、同じくネット通販で購入した観葉植物の小さな苗を植えた状態はこんな感じです。

余談ですが、植えたのは映画「レオン」に出てきた「アグラオネマ」という観葉植物です。ただこの観葉植物、葉の形や模様の違う品種がたくさんあり、レオンに出てきたものは「カーティシー」という名前の希少種で苗の価格が非常に高かった(ネット通販だと安いものでも送料込みで1万円切る程度、高いものだと1.5円程度)ので今回は一般的に流通している品種を植えています。

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本体は土を入れる部分(単三乾電池4本をいれるスペースもこちらにある)と、その外を覆う、水タンクとなる写真に写っている部分、さらにデザイン的に一体化してるように見える水受け、後は水を補給する際の補給孔につけるパーツ二種となっています。

parrotpot05.jpg

本体をコントロールする為のアプリはFlower Powerと同じものを使います。

さて。実際に使い始めて1日経過しましたが、正直言うと現状は微妙な感じです。

植木鉢に土をいれて植物を植える場合、一度水をやって「土が下がる」のを見て土を足すので今回もそのようにしたのですが、その後センサーが動き出してからというものの、全く土中の水分量が下がらないのです。

土の露出している面積に対し深さのある鉢の形状のせいなのか、植えた植物がまだ小さな苗で根が張っていないから深い位置の土中にある水分を吸い上げられないからなのか、或いはセンサーの不具合なのか……
そのあたりが全く判断つかないのでなんとも言えないところですが、少なくとも現状「水やり機能が全然要らない」状態なので「単なるプラ製の値段の高い植木鉢」状態となってしまっています。

とにかく現状はなんとも言えないところなので、植物の状態(葉っぱがぐんにゃりするとか)を見つつ普通の植木鉢に植えた時のようなケアをしながら様子見、というところです。
何か目ぼしい変化があればまた別エントリにて書こうと思います。

元々2年ほど前の発売当初の価格が17000円(税抜)だったものが、本体色によっては5000円しない価格で買える状態ですので、こういったものに興味がある方がお試しで買うのはまあアリかと思います。

ただあまり細かなレビューが見当たらない上によくない評価も散見されるところと、現状自分が使って見ても前述のような状態ですので、使い始めてしばらくは放置するのではなく普通の植木鉢に植物を植えた時同様の気遣いをした方が良いかもしれません。



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