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パナソニック 明るさセンサ付ハンディホーム保安灯 WTF4088W [ライトとか]

地味な買い物。

拙宅(築12年欠陥マンション)では天井のシーリングライトは自前、白熱電球を使うダウンライトや棒状の蛍光灯を使う照明は一応標準装備という事になっていました。
そういった照明器具の中でもう1点標準装備となっていたのが「壁コンセント横に埋め込まれた非常用照明」でした。


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具体的にはこういったものとなっています。
縦に2つコンセント穴があり横に取り外して使う充電池内蔵の小型の懐中電灯ライクな照明がついたかたちとなっています。
普段は壁コンセントより充電、停電時は自動で点灯となります。

実はこの懐中電灯部分について、正確な時期は失念しましたが、一度内蔵のバッテリーが逝きました。その際に今回選んだ製品ではありませんが、恐らくその前世代にあたる製品で豆電球ではなくLEDを利用したものがあり、それを買うか内蔵のバッテリーの交換品を買うかで悩んだ事がありました。

結果として当時は交換用バッテリーが1000円程度だったのに対してLEDを搭載した交換品は4000円以上していた事から、交換用バッテリーを選ぶ事となりました。


そして今回。たまたまアマゾンギフト券がいくらかはいった事もあり、ふらっとアマゾンを眺めていたところ、価格が少し安く仕様も以前迷ったものと変わったものがあったので選ぶ事としました。
購入時アマゾンでの販売価格が3,357円に対し、ポイントやギフト券等を使い1,730円で入手しました。

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パッケージはこんな具合で簡易包装という事のようです。なおモノは全く同じながらパッケージが違うものが存在しそちらは以前見つけた旧機種同様、4000円少々しているようです。

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内容物はこんな具合です。ライト本体(単3型エネループ1本同梱)・説明書とシンプルです。

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前回購入を迷った製品との一番大きな違いは「充電池を内蔵し普段はコンセントから充電され、緊急時は充電池で点灯」という仕様から「緊急時は単3型電池を利用する」ものに変わったというところでしょう。

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なお「懐中電灯」として使う際の使い勝手を考えて、プラグ部分が折りたためるようになっています。細かな配慮です。

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上部には通常時コンセントに挿した状態で「コンセントからの給電で常夜灯」として点灯する際の照度センサー受光部とセンサーの切替スイッチ、及び単三電池の状態を示すランプがあります。

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右側面には「懐中電灯」として使う際のオンオフ用ボタンがあります。またボタン上部に凹みがありますがこれは左側面の同じ位置にもあり、常夜灯として設置時に壁コンセントから引き抜く際に掴みやすいようにという配慮のようです。

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旧型である「豆電球+充電池」仕様のものといれかえるとこんな具合です。
共通規格のようでサイズはピッタリで、出っ張り部分の厚みは旧型より薄くなっています。

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照度センサーによる「常夜灯」として点灯するとこんな具合です。
常夜灯として壁コンセントからの給電で光る場合は電球色っぽいオレンジ色の光となります。

足元を照らす常夜灯としては十分な明るさがありますが、拙宅に置いてはこれが設置された廊下部分は「必要な時だけ天井のダウンライトを点灯」という使い方をしており、センサーがあっても「ずっと点灯」状態となってしまうため「切」で使う事となりそうです。

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因みに「豆電球」タイプの旧型は照度センサーはないのですが「停電になった際にその位置を示す」意味で点灯するとこんな具合です。
「照明」として使える明るさはありませんが、真っ暗な状況でもその位置は分かります。

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旧型を取り外して「懐中電灯」として使う場合はこんな具合です。
いわゆる昔スタイル(=LEDが登場する以前)の懐中電灯といった感じの明るさと、レンズによるムラのある照射パターンです。

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同じように「懐中電灯」として今回の製品を点灯するとこんな具合です。
写真ですと「旧型と較べ圧倒的に明るい」感じに写ってしまっていますが実際にはそこまで明るくはありません。

また旧型が暗いとはいえ「懐中電灯」としての仕様をしっかり満たしたもの(=レンズを積んでいる等)なのに対し、本製品は「常夜灯が懐中電灯にもなる」というスタンスである為摺り硝子状の樹脂パーツを越しにLEDの光が照射される事に加え、LEDの内蔵箇所が「常夜灯として柔らかい光を出すのにむく奥まった位置」にある事もあり、至近距離(ライトから10cmとかその程度)までですと旧型より明るいですが照射距離は旧型よりも短いです。
「緊急用」というスタンスは旧型と同じですがコンセプトの違いがよく分かります。

といったところで。

非常に地味な買い物ですが、長年気になっていたものを買い替えました。
同様の器具が設置された物件にお住まいの方で自分同様「豆電球仕様」が装着されている場合は買い替えを検討するのもアリかと思います。





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