PlayStation VR シューティングコントローラー

在庫復活でふらっと購入するも。

アマゾンでは転売業者の扱いのみでしたが、ヨドバシ通販でソフト同梱版が普通に（＝まともな価格で）売られていたので「嗚呼どうしようかなあ」と迷っているうちに売り切れてしまいました。

「それじゃあ仕方ない」と諦めていたのですが、数日後にふらっと見たところまた在庫が復活していました。
ソフト同梱版だけではなくコントローラー単体パッケージも復活していましたので、ソフトをバラで買うと割高にはなるのですが、すっかりダウンロード版しか買わなくなっている事と同コントローラー対応のソフトが1本既に手元にありましたので、敢えてコントローラー単体パッケージを選びました。

　

ヨドバシ箱としては自分の経験上、最長の箱で届きました。梱包はシンプルで、同梱物もコントローラー本体と説明書のみとシンプルです。

他のコントローラーと比較するとサイズはこんな具合です。
長物の実銃やそれを摸したリアルめの玩具銃などと較べるとかなり軽いですが、まとまった時間のゲームプレイを考えると重すぎない方が良いからという配慮でしょうか。
また長物の銃が好きな方だと「肩づけ」ができるようなストックにあたるパーツがないのは気になる点かもしれません。

本体下部にmicroUSB端子があり充電はここから行います。

充電中は、スフィア部分がこんな具合に光ります。


実際に使ってみました。
ひとまずいきなりゲームの購入は行わず、前述のように入手済みだった「The Brookhaven Experiment」でまずは試しました。結果……


気の小さい自分には無理。


……ハイ。そもそもVR対応のバイオハザード最新作が「こわ過ぎて最初の部屋を出たとこでやめた」くらいの人間なので、こうなる事はまあ予測できたところです。（でもやってみたかった）

強制スクロールで前や横からしか敵が来ないタイプのゲームでも「ひー」となっていた自分ですが、今回のコレは前後左右関係なく敵が押し寄せてくるタイプであり、特に後ろからの敵に対しては当たり前ですが実際に後ろを向いて（ふりかえって）撃たねばならず、怖いもありますが「しんどい」というのが素直な感想でした。

それはゲームに対する感想ですのでコントローラーの使い勝手としてどうかというところですが、やはり標準のコントローラーやMOVEコントローラーよりも没入感は強まったように思います。

またこのコントローラーですが、単に長物の銃っぽい形状なだけではなく、標準のDualShock4コントローラーが備えているボタンやスティック類が全て備わってますので「VRゲームをプレイ→止めてメニュー画面に戻る→別のゲームを選ぶ」なんて事をする場合も、PSVRを装着したまま、このコントローラーのままで操作できるのは良いところかと思います。

ゲームを遊ぶ上では間違いなく面白くなるのでアリなコントローラーかと思いますが「他に何か自分でも落ち着いて楽しめるものがあるかな」と探したところ、まあ当たり前なのですがどれも緊張感を強いるものばかりだったので「ひとまずやめておこう」となりました。


といったところで。


コントローラー自体は特段の不満を感じない良いものでしたが、自分がヘタレなせいで現状の対応ソフトのラインナップでは「怖い」「しんどい」でちょっと遊ぶのがつらい、という結果となりました。
が、それは超個人的な事情であって、FPSやソレ系のゲームが得意（或いは好き）でPSVRを持っている方には非常に具合の良いコントローラーかと思います。
適正価格で売られているものがあれば、FPS好きな方は是非。

落ち着いて狙撃をするゲームとか出ないかなあ……


※普段最後に貼っているアマゾンアフィリエイトのリンクですが、現状転売業者しかいませんでしたので貼るのやめました。