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トイドローン4台目 [ドローン]

また何やってんだ……

3台目のトイドローンを購入した後に見つけてしまったトイドローンです。

手のひらサイズながら、高度・位置制御の為のカメラを動画撮影やFPV用とは別に搭載しており、そのサイズと価格ではあり得ないくらいに安定した飛行(ホバリング)をしてくれるというものでした。
実際、最初に見つけたレビュー動画ではびっくりするくらい「ピタッ」と静止した状態でホバリンクしており、すぐに欲しくなったものの「いやいや買ったばかりだろ」「そんなに数ばかり増やしてどうする」と物欲を抑えこんでいたのですが……

Appleの新製品情報をあれこれ見ているうちに、とんでもなく高額なものを買いそうになったのを抑えた直後に注文してしまいました。そりゃ較べれば安いものですが……アマゾンで5000円少々。溜まっていたポイントを充てて5000円切る程度での入手となりました。

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パッケージは立方体で、同梱物は機体と送信機以外に、説明書、充電用USBケーブル2種、予備プロペラ一式、プロペラ取り外し用のレンチ、となっています。
充電用のUSBケーブルが2種同梱されているのは、機体だけでなく送信機も充電式のバッテリーを内蔵しているからです。なお送信機の方は一般的なmicroUSBなので付属品以外のケーブルでも使えそうです。

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機体のサイズはご覧の通りで、指先サイズの極小トイドローンよりは一回り以上大きく、厚みもあります。ただそれでもバッテリー交換が可能な拡げた手のひらギリギリ程度の一般的なトイドローンよりはかなり小さいです。

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充電時はご覧のような状態で、機体の方はUSBケーブル側でLEDが点灯し充電が終わると消灯する一般的なものです。送信機の方は送信機本体のLEDが点灯し充電が終わると消灯します。
送信機の充電はそんなに時間がかかりませんでしたが、機体の方は各所で言われている通り、たっぷり40分以上かかりました。

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FPVや内蔵カメラでの動画静止画撮影には別途アプリをダウンロードする必要があります。またこのアプリはユーザーの手動操縦ではなく、あらかじめ設定した動作(離陸・各種移動・着陸等)を組み合わせた自動飛行(のような事)もできるようですが自分はまだ試していません。もちろん付属の送信機を使わずアプリでの操縦もできるようですが、こちらも試していません。

送信機はちょっと形状が特殊で、通常のスティック状のものではなくゲーム機のアナログパッドのようなパーツが採用されているので、細かな操作が難しそうです。
また離陸と着陸は専用のボタンを押して行うようになっています。


実際飛ばしてみての感想ですが、ホバリングについては自分が最初に見て「すごーい」と思い購入のきっかけとなったレビュー動画ほどは安定しませんでした。
しかしその他既にたくさんアップされている動画を見ると、それらは自分の手元にある機体と似たような動きをしていましたので、特に不良個体ではなく「そのくらいの性能」という事のようです。

ビタッと高度含め位置が静止した状態でのホバリングは厳しいようですが、概ね大きく姿勢が崩れない状態でホバリングしてくれますし、何しろ送信機から完全に手を離した状態でもすぐに墜落やら激突やらには至らないので、やはり凄いのは凄いです。

同様に姿勢制御用のカメラを内蔵したトイドローンとしてはParrot社のそれが既にありそちらはかなり安定したホバリングをしてくれるようですが、機体のサイズはもちろん価格が全く違うので較べるのは酷でしょう。
むしろこのサイズの機体で価格も1/3以下と考えると、やはりかなり凄いといってよいでしょう。

前後左右方向への移動について、送信機の形状を見た際に感じたように、やはり手元にある他の機体に較べて「細かい動き」がしづらいように感じられました。とはいえ機体サイズがサイズですし何より手放し状態でのホバリングが似たようなサイズのトイドローンの中では突出して安定していますので、室内で飛ばすのに大きな支障が出るものではありません。


極小サイズのトイドローンは一度の充電で飛行できる時間が短く5分もたないものも多いですが、この機体も同様です。正確に計測はしていませんが、3分少々といったところでちょっと短めです。
また手元の他のトイドローンよりも充電に時間がかかるので、連続で或いはある程度長い時間遊びたいという方には向かないかと思います。


といったところで。

「いずれ屋外で撮影したい」といった方の練習用には向きませんが、今のところ室内で飛ばす極小サイズのトイドローンの中では明らかにホバリングの安定度が違いますので、最初のトイドローンとして「まずは飛ばす事自体を楽しんでみたい」という方には良いものかと思います。

この機体自体も良かったですが、恐らく他メーカーも追随するでしょうし姿勢制御部分の性能もいずれ改良されるでしょうから、これからのトイドローンがますます楽しみなところです。


 

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