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トイドローン3台目 [ドローン]

何やってんだ。

ちょうど2か月ほど前に(一人で)盛り上がっていたトイドローンですが、その後室内で飛ばすのに良さそうな、手のひらサイズよりさらに小さい「指先サイズ」のものを買い足したりしていました。
が、当初「そうなったらいけないしあまり高いものにいきなり手を出すのはやめておこう」という配慮のままにめっきり触らなくなっていました。

しかし先週あたりにちらっとお手軽で良さそうなトイドローンが新たに発売されているのを見て盛り上がり再燃。しかしこれまた「いや、これまでの流れからすると」と考えなおしていたところ、以前気にはなっていたけれども見送っていた機種の、国内代理店扱いではないバージョンがあり、付属の送信機がMODE2だった事とその価格の安さからふらっと……

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梱包はご覧の通りで、国内版に較べて簡素ですがその分箱のサイズもコンパクトなようです。また、最初に購入したトイドローンの経験を踏まえ、一気に予備バッテリーを買いまくるという事は控え、ひとまず一つだけ一緒に購入しました。

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内容はご覧の通りで、本体(バッテリー装着済み)、送信機、スマホ用アタッチメント、充電ケーブル、小型プラスドライバー、プロペラガード・予備プロペラ1セット、説明書、とまあ普通です。

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ドライバーが付属していたので「分解できるとか?」と思ったらそうではなく、送信機の電池カバー固定に使うビス用でした。ただこの電池カバー、しっかりパチンとはまるので(おすすめはしませんが)敢えてビスを止めなくても問題ないように思えました。

バッテリーは前回とりあげた1台目のソレと違い、剥き出しではなくカバーにはいっており、見た目がスマートで扱いも楽です。但し価格はその分ちょっとだけ高いです。

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ここまで購入してきたトイドローンを送信機と共に並べてみました。
左が1台目、中央がブログではうっかりとりあげ忘れていた2台目、一番右が今回購入した3台目となります。
それぞれの特徴をざっくり書きますと、



1台目:息の長いベストセラー。特別な飛行補助のセンサーは搭載されていない上に「一応動画も撮れる」程度のカメラしか搭載していないものの、送信機が大きくモーターもこのサイズの中では強いのか比較的扱いやすい。よく言われてるように最初の練習用には好適。自分はMODE2対応の送信機が付属したものを選択しました。

2台目:指先サイズのドローンで国内代理店扱いの物としては価格も安く、珍しい事にこちらもMODE2対応のものです。
本体サイズが極端に小さいので完全室内用途なものの、その小ささ自体は室内での飛行に向きます。但し流石にモーターが弱く細かい出力のコントロールが難しいのでその点は逆に扱いが難しかったりも。
こちらで練習してホバリングがだいたいできるようになってから1台目を触ると、非常に操縦がやりやすく感じられたので、その点練習用としてはアリです。
このサイズのトイドローンはどれも今のところそのようですが、バッテリーが本体内蔵で交換できない上にバッテリー容量も小さい為、5分程度の飛行を行うとその後しばらく動かせません。
(=しばしバッテリーやモーターの「熱」を冷ました後にまた充電、となる為)

3台目:今回購入したもので、MODE2対応。後で知ったのですが国内代理店扱いのものであってもMODE2対応の送信機が別売りされているようです。
スマホと連携し、内蔵カメラを使ったFPV機能や、録画のスマホ画面からのコントロールが可能です。画質は今時の「高品質HD画質」とは程遠いですが、雰囲気愉しむには十分ですし、1台目よりは綺麗でした。
但しFPVでの飛行は視野角が狭いのもあり至難です。
高度維持の為の気圧センサーが搭載されていますが、トイドローンでも高価なものや本格的な空撮用ドローンのような「送信機手放しでのホバリング」はほぼできません。
また後述の仕様の問題から、1台目のようなプレーンな機体に慣れた方は却って扱いにくい可能性もあります。



といった具合です。


今回購入した3台目のポイントは、安価なのにFPVに対応しているところでしょう。
一つ売りにされている、気圧センサーによる高度維持機能はあまり期待しない方が良いのと、離着陸が1台目のようにスロットルの動作だけでは「できない」ので却って扱い辛くも感じられました。

離陸の方法は、送信機にある指定のボタンを押すとまず離陸できない程度にプロペラが回転、さらに別のボタンを押すと自動で離陸……というものなのですが、離陸同様着陸も同じようにボタン操作が基本の為、緊急時にスロットルを絞って一気に止める、といった事が難しいです。
このあたりは慣れもあるのでしょうが、FPVや撮影が安価に楽しめる、という点を除くと個人的には1台目の方が良いように思えました。

また繭状に全体を覆うプロペラガードは、平らな壁や天井にぶつかる分には良いのですが、隙間がガッツリあるので実はプロペラのガードという点では1台目の機体より大きく劣ります。



そんなわけで。

安価にFPVや空撮(ぽい事)が体験できるという意味ではなかなか良い機体なのですが、個人的には「飛ばす事をまず覚える・愉しむ為の最初の1台」としては以前取り上げた1台目の機体か、割り切って2台目の指先サイズの機体の方が良いのではないかと思います。

自分はなあ、気が向いた時に室内で遊びます。(屋外での撮影はいつになる事やら……)


 
 

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