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Newニンテンドー2DS LL [ゲーム]

代償行動。(代償になってない)


※以下で「音」について書かれている箇所はあくまで一個人かつ素人の主観の入った感想であり、さらに管理人は加齢で高い音が聞こえにくくなってきています。ですので「こういう考えもある」程度にお読みください。


発売よりそろそろ6か月くらいになりそうだというのに、未だに品薄なニンテンドーswitch。
仕事場の方が「某家電量販店での抽選に申し込んでいたら当たってしまった」と手にしているのを見て自分も欲しくなるというありがちな流れとなりました。

任天堂公式通販にて受注生産の予約が始まると耳にしたので予約しようとするも、全く繋がらずどうにもならない状態でした。

受注生産というと「とりあえずオーダーを受け付けて費用も受け取るが、納期は後ほど連絡するよ」というノリを想像していましたがそうではなく、台数を区切って「本日予約分は何月何日出荷する」として予約をとるものだったようです……それじゃあ繋がりませんよね。

また予約が何故か平日の12時頃から始まるという流れの為、1回目は仕事合間の昼休みを潰してトライするも繋がらずその日の予約は終了となりました。
2回目はそこまでぴったりと販売サイトに張りつかず、ちょくちょくアクセスにトライする程度にしていましたが、やはり終了となりました。
で「これはもう無理だ」となり諦めたのですが、そこでふと「特にコレがやりたいというゲームがあるわけじゃなし」「要するにまたストレスで新しいハードが何か欲しいんだろ」という事になったので、普通に普通の価格で購入できる標題機種に手を出した次第です。毎度の事ながら何をやっているのやら……

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そういう流れなのでひとまずゲームについてはざっと調べた中でちょっと興味をひかれた1000円もしないダウンロード専売のものなどを購入する事にして、まずは本体と液晶保護シートのみ購入しました。
セーブデータやゲーム本体のデータが保存されるmicroSDは標準で4GBのものが添付されていますが、DAPをぽろぽろ買って(そして手放して)余っていた32GBのものがあったので即入れ替えました。
れこは後に「そこまでの容量はなくても困らない」となるのですがこの時は知る由もありません。


まず到着直後に自分のリサーチ不足からくる問題が発生しました。勝手に「充電用の端子はmicroUSBかなんかだろ」と思い込んでいたら専用端子だったので充電ができない……というのがそれです。
実は以前持っていた数機種からずっとそうだったのですが、完全に忘れていました。

ただ出荷時にある程度は充電されていましたので、動作確認や基本的な設定、ダウンロード購入の為の準備等は済ます事ができました。とはいえ到着したその日はそれでバッテリーが切れて終了です。
慌てて注文した「独自形状端子→microUSB」変換プラグが届く翌日から実際に触れる状態となりました。


散々マイナーチェンジ繰り返しながら売られてきたゲーム機なので特に書く事はないかと思ってましたが、以前古い機種を持っていた際は「ゲームは基本パッケージ版」を選んでいたのが今回からPS4同様のノリで「基本ダウンロード購入にしよう」と思ってあれこれ触りだした結果、ハードウェアとサービスそれぞれに難があるなあと感じたりしましたので、それについて書こうと思います。

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1)wi-fiが2.4GHz帯の11gまでしか対応していない
ベースとなった初代機の発売が2004年の終わりで、当時は11bのみ対応だったようです。
それが4年後モデルチェンジしたDSiで11gに対応したとの事のようですが、そこから全く仕様変更がなく現在の最新機種である標題機種でも11gまでの対応となっています。

また3Dに対応した機種になってからはゲームの容量も大きくなっているようで、DS初期の古いゲームや価格の安いダウンロード専用のゲームですとそこまでキツくないものもありますが、基本的に11gではダウンロードが厳しい状態です。
自宅はのwi-fi環境は一応5GHzの11acまで対応していますが、その手前で速度が落ちてしまうのでどうしようもありません。何本かのソフト(体験版含む)をダウンロードしようとした結果は、一晩くらいかかってしまいました。


2)ダウンロード購入の煩雑さ
正確に言うと、ゲーム機本体から全てを済ますのであれば、ゲームの購入自体は特に煩雑な作業もなく普通に行えます。
しかし、画面のデザインを変更する「テーマ」を購入する場合、ゲームを扱っているサービスとは別扱いになるようで、操作の手順が違っていました。ロクに説明書等は読まずに進めていた自分に問題はあるのですが、気づくまでは「??」となっていました。

またもう一点が、PCから購入を行う場合の難です。
先行してダウンロード購入のサービスを行っていたPlaystationの場合だと。ID/PWを伴うアカウント(ID)をひとつ作ってしまえば、ゲーム機からもPC(web)からも同じアカウントで購入ができましたが、これができませんでした。PC(或いはスマートフォン)で取得する「ニンテンドーアカウント」とゲーム機で取得する「ニンテンドーネットワークID」という別のものがあり、これらをリンクさせないと、PCで購入・決済→ゲーム機で自動ダウンロード、という事ができません。

こちらも理解するのに自分は結構まごついてしまいました。
また、ゲーム等の購入に使用する「残高」はPCからも登録できるのですが、ゲーム機での登録と違い「とりあえず何も買わないけど1000円分登録しておこう」といった事はできず、「PCからの購入時に残高が不足してる場合のみそこでチャージできる」という仕様のようで、ここもまごつきました。

またチャージ方法は「クレジットカード」「ニンテンドーeショップカード(物理プリペイドカード記載の番号orネットで購入できる番号)」「paypal」とありましたが、「paypal」が使えるのはPCのみでありゲーム機本体からは使えず、代わり?にある「「電子マネー」は所謂「交通系」のみでEdy等には対応していませんでした。
ここらへんの細かな仕様もなかなかに混乱するところで、全容を把握するのにまごついてしまいました。


オンラインへの対応が遅れているとは聞いていましたが、実際そのようだというのが今回受けた印象でした。
ただこれも、現在ン入手困難なswitchでは、ハードウェアとしてはwi-fiは5GHz帯や11acまで対応しているようですし、paypalの利用もゲーム機本体でできるようですので、switchから本格的にオンラインでの販売に対応していく、という事なのかもしれません。

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最近ポータブルオーディオ関連の事をあまり書いていないので、オマケですが音楽再生機能について改めてちょっと試してみました。

対応フォーマットがAACとmp3のみという事ですが、手元の変換ソフトだとAACの量子化bit数が何故か16にできませんでしたので、FLACからmp3に変換したファイルを用意しました。
フォルダは何階層かまで認識してくれるようですが、曲名やアルバム等はタグ情報を読み込むという事のようです。タグ情報に基づいて、アルバム毎に曲をまとめたかたちで表示してくれました。

microSDに毎度の曲をいくつかいれた上で、イヤホンはfinalのE2000/E3000とEARNiNE EN120を使い、聞いてみました。

結論から言うと、専用機であるDAPなどと較べた場合は勿論ですが、iPhoneなどと較べても音は悪いです。全体的にボヤケた音となっています。
ただ「妙なノイズが載る」といった問題はありませんでしたので「とりあえず聞ければいいや」という場合や「音には拘らない」といった方ならそれなりに使えるかと思います。

またそういった音質であっても、イヤホンごとの違いはハッキリ分かりました。但しこのうちEN120については低域がごっそり抜け落ちたキンキンした音になったので厳しいなと感じられました。
他方、E2000/E3000はどちらも普通に使える感じで、E3000の方が音が遠いというのも分かりました。

ちょっと面白かった(?)のは、基本の音質がボケ気味でユルいからかと思いますが、DAPなどで聞いた時ほどE2000/E3000の音のユルさの違いが分からなかったところです。
敢えてオマケ機能ぽいもので音楽をガンガン聞く方はおられないかと思いますが、もしこの機種にE2000/E3000のどちらが合うかと言われると、E3000かと思います。



ゲーム機としての事を全く書いていないので、そこを最後に少し書きます。

先に発売された「Newニンテンドー3DS LL」から裸眼立体視(=3d対応)機能が抜かれているのですが、それと恐らくコストダウンの意味もあってか、液晶がIPSからTNにグレードダウンしているようです。
ですが、「Newニンテンドー3DS LL」よりも本体サイズが小さく重さも軽いので、手にもった上で上画面の角度を調整してやれば問題となる事もあまりないかと思います。

追加されたアナログパッド等についてはそれを活かしたゲームを遊んでいないので何ともですが、基本の操作は流石に「枯れた」感じであり何の問題もありません。


「携帯ゲーム機で何かゲームを遊びたい」「小粒な(=容量の小さい)ダウンロード専売ゲーム以外はパッケージ版を買う」「3Dの機能は要らない」という方には価格も安いので、充電手段さえちゃんと確保するように気を付ければ、おすすめできるかと思います。

他方「ガンガンダウンロード購入でゲームを遊びたい」という方には全く向かないと思いますので、その場合は現状入手困難なswitchを頑張って入手されるか、メーカーが違いますがPSVitaあたりを選ばれるのがシアワセになれるかと思います。

自分は500円で購入したダウンロード専売ゲームや990円で購入したこれまたダウンロード専売のゲームで当分楽しみます。


 

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