2年ぶりの邂逅。
- オーディオ
※以下で「音」について書かれている箇所はあくまで一個人かつ素人の主観の入った感想であり、さらに管理人は加齢で高い音が聞こえにくくなってきています。ですので「こういう考えもある」程度にお読みください。
まあそんな大袈裟な話ではないんだけども、ようやく手にしたアマゾン提携クレジットカードの特典で5000円分のポイントをもらい何かあるかなと探していて目についてポチリ。
パッケージはご覧の通りいつものゼンハイザーカラーのそれ。付属品はキャリングケースにサイズ違いのシリコン製イヤーピースとまあ普通。
ケーブルは真円ではない形状のだけども、他社の「きしめん」ケーブルのような露骨に幅が大きいものではないのでペロンペロンとした感じがなく扱いやすく感じられた。
今回自分が選んだものは製品名末尾に「G」がつくAndroid端末用。iのつくiOS端末用に敢えてしなかったのは現状自分がAndoroid端末をメインのスマホにしている事と、ESS製DAC搭載のLG V10での利用を想定したからだ。
加えて公式サイトではリモコン部分の動作確認機種(とボタンのどの機能がちゃんと動作するか)を見られるのだけども、それによると手元のAndoroid端末はフル動作可能でiPhoneSEでは音量の上下のみが効かないという事だったので「それならいいか」と考えて選んだ。
平日に届いたのに加え連休前の仕事のgdgdから全く触る時間がなかった為今回は珍しく入手から時間が経っている。それでも一応到着直後にちょろっと聞いたので、それとだいたい30時間程度は慣らしをした後との比較も書いていきたい。
DAPとしてはCayin N5にLG V10。音源はCDリッピングのFLACをメインに、ハイレゾ音源やmp3等のファイルまで色々聞いてみた。
ざっくり言うと「低音が支配的な中低域メインの音だが、高域もそれなりに聞こえる」といったところだろうか。屋外利用をメインに考えられているからか低域は強めだ。
ただ到着直後と慣らしをした後ではかなり明確に音の変化があり、慣らし後は到着直後に較べて随分と聞きやすくなった。
到着直後は少々ボケ気味の低域ががっつり全体を覆う感じなのに加え、左右の音の距離感がしっかりあるのに対し前後の距離感があまり感じられず平坦で、ちょっと「うーん」という感じの音だった。
対して慣らしが進んだ後は、タイトになったとはいえ低域が強めなのと左右方向の広がりが前後より大きいのは同じなものの、前後の音の距離感がしっかり感じられるようになり、明らかに聞きやすくなった。
恐らくスマートフォン付属のイヤホンや3000円台あたりまでのイヤホンから(マニアでない)普通の方が買い替えた場合、大半の方が「あ、コレいいね」と感じられる音に仕上がっているように思う。
中低域がメインで特に低域がしっかり出る音づくりなのでその分高域の描写は粗めというか曖昧なところはあるのだけれども、そもそもが分析的に聞く為のイヤホンではない事や価格も考えると手堅くまとまった音かと思う。
お値段なりの部分は当然あるのだけども、外装や音作りの部分で手堅いところをついているのは流石に老舗といったところだろうか。
個人的には価格も考えると十分満足いくものであるし、音楽をよく聞くがポータブルオーディオのマニアではない友人なんかにも普通に勧めやすい一本かと思えた。
まあそんな大袈裟な話ではないんだけども、ようやく手にしたアマゾン提携クレジットカードの特典で5000円分のポイントをもらい何かあるかなと探していて目についてポチリ。
パッケージはご覧の通りいつものゼンハイザーカラーのそれ。付属品はキャリングケースにサイズ違いのシリコン製イヤーピースとまあ普通。
ケーブルは真円ではない形状のだけども、他社の「きしめん」ケーブルのような露骨に幅が大きいものではないのでペロンペロンとした感じがなく扱いやすく感じられた。
今回自分が選んだものは製品名末尾に「G」がつくAndroid端末用。iのつくiOS端末用に敢えてしなかったのは現状自分がAndoroid端末をメインのスマホにしている事と、ESS製DAC搭載のLG V10での利用を想定したからだ。
加えて公式サイトではリモコン部分の動作確認機種(とボタンのどの機能がちゃんと動作するか)を見られるのだけども、それによると手元のAndoroid端末はフル動作可能でiPhoneSEでは音量の上下のみが効かないという事だったので「それならいいか」と考えて選んだ。
平日に届いたのに加え連休前の仕事のgdgdから全く触る時間がなかった為今回は珍しく入手から時間が経っている。それでも一応到着直後にちょろっと聞いたので、それとだいたい30時間程度は慣らしをした後との比較も書いていきたい。
DAPとしてはCayin N5にLG V10。音源はCDリッピングのFLACをメインに、ハイレゾ音源やmp3等のファイルまで色々聞いてみた。
ざっくり言うと「低音が支配的な中低域メインの音だが、高域もそれなりに聞こえる」といったところだろうか。屋外利用をメインに考えられているからか低域は強めだ。
ただ到着直後と慣らしをした後ではかなり明確に音の変化があり、慣らし後は到着直後に較べて随分と聞きやすくなった。
到着直後は少々ボケ気味の低域ががっつり全体を覆う感じなのに加え、左右の音の距離感がしっかりあるのに対し前後の距離感があまり感じられず平坦で、ちょっと「うーん」という感じの音だった。
対して慣らしが進んだ後は、タイトになったとはいえ低域が強めなのと左右方向の広がりが前後より大きいのは同じなものの、前後の音の距離感がしっかり感じられるようになり、明らかに聞きやすくなった。
恐らくスマートフォン付属のイヤホンや3000円台あたりまでのイヤホンから(マニアでない)普通の方が買い替えた場合、大半の方が「あ、コレいいね」と感じられる音に仕上がっているように思う。
中低域がメインで特に低域がしっかり出る音づくりなのでその分高域の描写は粗めというか曖昧なところはあるのだけれども、そもそもが分析的に聞く為のイヤホンではない事や価格も考えると手堅くまとまった音かと思う。
お値段なりの部分は当然あるのだけども、外装や音作りの部分で手堅いところをついているのは流石に老舗といったところだろうか。
個人的には価格も考えると十分満足いくものであるし、音楽をよく聞くがポータブルオーディオのマニアではない友人なんかにも普通に勧めやすい一本かと思えた。