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富士フイルム FinePix X100(所感3) [デジカメとか]

京都へ。

朝早くから、以前パナのG1+標準レンズで撮りに行った千本鳥居が有名な伏見稲荷へ。

過去の写真を見るとどうもこの時期必ずどこか神社仏閣へ写真を撮りに行っており、たいてい天気が悪い模様。今回も同様。
何枚かそれらしいものをピックアップ。残りもflickrにあるのでよろしければご覧を。

DSCF4342 DSCF4344 DSCF4361 DSCF4373

flickrの方には合計で33枚あがっているが実は撮影したのはトータルだと128枚。そこから「個人が判別できるレベルで人が映ってるもの」「素人の自分が見てもいまいちなもの」「手ブレ等の『それ以前』なもの」なんかを抜いた結果そんな状態に。

で今回想定以上に多かったのが「手ブレ等の『それ以前』なもの」というのがなんとも……
前回同所へ行ったのはちょうど2年ほど前だったのだけども、その時はここまで「失敗写真」は多くなかったので自分なりに原因を考えてみた。

【追記】
0)前回撮影時(DMC-G1+標準ズームレンズ)はレンズ側に手ブレ補正機能が搭載されていた為。
【追記終わり】

1)前回利用のカメラ(DMC-G1+標準ズームレンズ)よりも構えた際にホールドしづらい形状(=G1ほど片手で保持しやすいグリップがない・左手の支えとなる鏡筒が短い)なので手ブレが増えた

2)35mmという画角の広さの為どうしてもカメラを縦位置で構える必要が多く、結果横位置よりホールドしづらく手ブレが増えた

3)EVFに映る情報が縦位置の場合G1よりも目に入りにくく、結果SSが落ちているにも関わらずうっかりそのまま撮ってしまうケースが増えた

……まあ「お前が気を付けないのが悪い」と言われればそれまでの理由ばかりであるし、軽い山登りとなる状況でハアハアいいながら撮っていたので細かい配慮が抜けたのは事実。

あともう一点「妙に写真が傾いている」という問題があって、X100で問題になった「ファインダーの傾き」だろうか……と思ったものの、自分は今回OVFは全く使っていないので恐らく違う。

今回は内蔵の電子水準器をかなり盲信して撮影したのでその精度の問題なんかもありそうだが、はっきりとした原因は分からずの状態だ。
室内で傾きの原因を探るべく撮影した感じだと、内蔵の水準器はまずまず問題ない感じなんすよなあ……さてはて。

あと時刻的に太陽が低い角度から射していたのも原因かと思うが、光がレンズにはいりこんでいる写真を今までにないくらい量産してしまったので、とりあえずフードを追加購入する事にした。もちろん自分で気を付けろ、て話ではあるんだけども、一応。

その他今回撮影していて、一部操作はやりづらいものの基本となる「絞り」「SS」「露出補正」は独立したダイヤルがあるのでやはりやりやすかった。反面、露出補正ダイヤルは評判通り「勝手に回ってる」事があったのでそこはいまいち。

後は今回の撮影が「鬱蒼と木が生い茂った暗い場所」と「開けて太陽の明かりが降り注ぐ明るい場所」を何度も行き来するような状況だったので、NDフィルタの切り替えが煩雑に感じたりも。これは途中からISO感度をオートにしてしまい、FnボタンにNDフィルタを割り当てる事で解決したけれども。

しかしまあ、総じて写真撮るのが楽しいカメラであり、かつちゃんと撮れた場合の画質はよろしいし、フィルムシミュレーションで出る葉っぱの緑色は自分好みであるしで、買い物としてはなかなか良かったように思う。

そんなこんなで、連休中にもう一日撮影に出かける予定だ。


 

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