HiVi 2013年 1月号 付録USBケーブル

　コネタ。

※以下で「音」について書かれている箇所はあくまで一個人かつ素人の主観の入った感想、という事で「こういう考えもある」程度にお読みください。

　LXU-OT2やオペアンプ交換は、わずかな金額ながら色々と音の違いなんかを遊べたので、「じゃあついで」とばかり、ある種の論争みたいになっている「高価なUSBケーブル」についても実際に自分で確かめてみようじゃないか、となった。

　環境は先のエントリまでと全く同じ。で、USBケーブルを「プリンタつなげるのにつかってたもの」「LXU-OT2付属品」「今回のコレ」と差し替えて。聞いてみた。

　結果は、有意差なし、と「まあ違いでないだろうな」と思っていた通りとなった。
　超絶肯定派の方々の物言いは「え～」という感じで見ていたのだが、比較的冷静な感じに「諸々計測した結果じゃあ違いはない筈なのに実際に聞いてみると違う」といった方々もいたのでひそかにちょっと期待していたのだが...…

　少なくとも自分には有意差ゼロだったのだが、さりとてこの種の「妙に高いUSBケーブル」を否定はしない。
　これも自分だけかもしれないが、単純な「気持ち」として（自分にとって、或いは誰が見ても）高価な機器を買ったのにUSBケーブルだけ見た目がショボいのを使うってのはどうにも心情的に嫌な感じであるし、音に悪影響がないとしてもなんだか落ち着かないからだ。

　ただ今回の付録ケーブルは激烈に短い上に非常に硬いので使い勝手的にちょっとアレ。現状のLXU-OT2をUSBハブ経由で繋ぐくらいならちょうどいいのだが、結局LXU-OT2用には某所のアルミ製ケースキットを注文しちゃったので、奥行きが倍以上に長くなる事を考えるとやっぱり使い辛い。ウーム。
　LXU-OT2を機にまんまとLUXMANのDA-100が気になったりしている自分なのだが、遠い未来にソレを入手したとしたら恐らくLXU-OT2付属のケーブル使うだろうしなあ...…だってLUXMANのロゴ入ってるし。

　まあ、少々勉強代払ってのコネタという事で。（しかし、高いオペアンプでも買ってみた方がもっと遊べて楽しかったよな……）