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Stereo 2013年1月号付録 Luxman LXU-OT2(オペアンプ交換) [オーディオ]

 まあ一応。

※以下で「音」について書かれている箇所はあくまで一個人かつ素人の主観の入った感想、という事で「こういう考えもある」程度にお読みください。

 ハンダづけスキルなしでもできる事をやってみようという事で、定番のMUSES8920と8820を購入した。

P1050983.JPG

 試聴はLXU-OT2のヘッドホン端子にQ701を繋ぎ、音源はAudirvanaPlusにてALACファイルを再生した。なお、LXU-OT2はセルフパワーのUSBハブ経由でMacBookProのUSBポートに接続している。
 以下、交換してみて感じた変化をざっくりと。


○ヘッドホンアンプ側のみ入れ替え

・8920
低音が増し全体的に滑らかとなり、女性voなんかは艶っぽくなった。標準状態より聞きやすく疲れづらい感じになったが、反面全体的に少々ぼやけた感じも。

・8820
高音きらびやかで音場ひろめになった。低音も標準よりは増したが8920にくらべると少な目。また、8920よりも少々聞き疲れする感じ。


○RCA側のみに入れ替え

・8920
低音をもった感じ。個人的にいまいち(HPA側交換に較べると全体にかさついた状態に低音盛った感じ)

・8820
高音が増した感じで音場も広がるが、個人的にいまいち。(HPA側交換に比してかさついた感じの標準の高音が強くなった感じ)


○HPA側とRCA側共にいれかえ

・8920+8820
8920ベースに8820を足した風情。
低音たっぷり感そのままに高音を足した感じで、今回の組み合わせでは個人的に一番好み。但し、全体的に派手になるせいかちょっと聞き疲れする感じ。


・8820+8920
8820ベースに8920足した風情。
高音のきらびやかさそのままに低音を足した感じで、音場も広い。但し、曲によってはかなり聞き疲れする感じ。


 とまあ。繰り返しになってしまうがあくまで自分の主観ではあるが、総じて交換すると良い感じになった。

 今回自分はオペアンプ交換を初めて行ったので、交換やピン幅調整用の工具なんか含め高くついたが、オペアンプ自体はどちらも1つ400円台のものだ。その程度でここまで音が変わり、組み合わせでさらに音が変わるってのはなかなかおもしろいしお買い得(?)に思えた。

 ちょっと某所のアルミケースキットなどが欲しくなってきたが、それについてはまたおいおい......


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