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iTP A3 EOS R5 LED Flashlight Titanium Edition [ライトとか]

 またLEDライトー。

 FENIXのTK35とは違い、明るさ以外の特徴からの購入。

 今回は「入手しやすい乾電池利用で、実用レベルの明るさがあり、かつ『身一つでも持っているのが苦にならないサイズ』」+「チタン製外装」というポイントから選んだ。

 発端は「マテリアル的欲求を満たす小型のチタン製ライトが欲しい」というとこだったのだけども、それだけだとあんまりなので「現状手元にないタイプのサイズだったり仕様(電池)だったりするものを」というのが加わってか斯様な事になった。

 まずは写真。

DSC00359.JPG DSC00360.JPG

 とまあこんな感じ。大きさをだいたいつかめるようにiPhone4の上に乗せているが、奥にあるのはCR123Aを使う、これまで自分の手元にあった中では最もコンパクトなもの。
 単4型乾電池+α程度のサイズだけに、サイズも重さも何もというくらいのものなので身ひとつでどこかへ出かける際でもポケットに入れて問題なく持ち運べる。また出先で電池が切れたとしても入手もしやすい。
 これからの季節は厚着になるのでコートだったりなんだったりとそれなりに大きなポケットがある服を着る事になるのでここまで小型じゃなくてもいいんだが…まあ夏でポケットなど一切ないTシャツ姿でもいけるぜ、という事で。

 チタンというとマニアじゃない人の一般的なイメージは「軽くて強い」あたりだと思うのだが、実際はそこまで超万能でもなかったりするようだ。特に「軽い」は鉄より軽いけどもアルミ合金の方がずっと軽いし、強いといっても実は摩耗には弱いので表面はアッサリ傷がいく。それでいて強度はあるので加工がしづらく結果としてコストがかなり高くつく…というものらしく。
 用途によっては非常にナイス金属なのだろうけども、こういった超小型なフラッシュライトに使うとなると恐らくは自己満足以上の理由がない気がする…いや、それで選んだんだけどもね。


 さてこのライト、使われているLEDと本体材質、あと点灯モードの切り替えの有無で結構なバリエーションがある。ざっと列挙すると

 LED:公称最大光量80ルーメンのものと96ルーメンのものの二種
 材質:アルミ合金、ステンレス、チタン合金の三種
 モード:最大光量オンリーのものと、3モード切り替えのものの二種

 というところ。さらにノーマルのアルミ合金モデルについては本体色が何色かあったりもする。

 でまあ実際使ってみてなのだが……個人的にはちと微妙。
 先にも書いたようにサイズの点は申し分ないし、このサイズでもリフレクターはオレンジピールで照射パターンも綺麗だ。じゃあ何が微妙だったかといえば、明るさ。

 公称値はまあないだろうとは思っていたが、ここしばらく買っていたライトがあんまりサバ読みしてないものばかりだったので公称値との結構な差に結構がっくりきたから、というのが本音。

 照度計を持ってるわけじゃないので手元のライト何本かと比較して「これくらいか」てなところだが、いずれもsurefireの2本と較べた感じ、96ルーメンは無論だが80ルーメンもない。非LEDのG2(公称60ルーメン)が1本だけあるのでそれと較べたところだと、同じかちょっと下くらいに感じられた。完全に「目でみた感じ」の憶測になってしまうが、50ルーメン少々てところだろうか……

 いやまあ、正直単4乾電池1本で動くこのサイズのライトで!!と考えるとかなり明るいので悪いものじゃない。これは自分の感覚が麻痺してしまってるという以外にないんだろうなきっと……

 あとチタン合金製という事なのだが、悪いとは思わないけど目を見張るってほどでもない相応のつくりだったりするので、そこらも考えるとちと「む……」という感じ。
 サイズの割には重くずっしりくるチタン合金製というところにどれだけの価値を見出せるか次第ですなあ……想像以上に自己満足の世界。

 なので今回のこれ、個人的には「まあまあ…」という程度だが、「常に身につけておくライト」として人にすすめるとしたら、アルミ合金ノーマルモデルのLED80ルーメン3モード切り替えのもの、が一番おすすめだ。
 ステンレスにせよ今回のチタンにせよ、完全に自己満足の世界であり、実用考えるとアルミ合金モデルが極端に一番軽いし、価格も安い。実際、チタンモデルと較べるとノーマルのアルミ合金モデルの実売価格は半分未満で済む。
 あと80ルーメンモデル推しなのは、そもそもかなりサバ読んでる公称値だけに、まあほとんど差がないであろうという事と、どちらにせよ長時間点灯できない事、加えて80ルーメンモデルの方が少し値段が安いところから、だ。

 それでもお値段2000円少々だったりするので「普通の感覚」からすると十分高価だとは思うのだが、そう買い変えるものもでないと思うので、ノーマルのアルミ合金モデルであれば、特にこの種のライトを嗜好品として集めてるわけではない方にも、一つの選択肢としてはありなんじゃないかと思う。

 まあ、明日から肌身離さず持ち歩きますよ。

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