SSブログ

その後のiPadPro(1)・Magic Keyboard購入 [デジタル]

まさかこれを買う事になるとは。

---------------------------

〇目次〇

・購入動機

・開封

・大きさ重さ

・使用感

・まとめ

---------------------------


・購入動機
iPadPro(11インチ・第3世代)を購入から2ヶ月ほど毎日普通に経っていますが、ふと「キーボードが欲しいな」となったので以前10.5インチのiPadProを購入した際に同じく購入したサードパーティー製のBluetooth接続キーボードを引っ張り出して使ってみました。
勿論テキストを打つのに何も問題はありませんでした。

ところがさらに先代となる12.9インチのiPadProの頃から使い出し、現在も使っているApple純正Magic TrackPadと併用しようとするとサイズの関係から使いづらい事が分かりました。

結果トラックパッドを内蔵した表題のiPad用Magic Keyboardを購入、となったわけです。

実際には冒頭に触れた外付けのBluetoothキーボードと同じlogicool製のMagic Keyboard類似製品(価格が1.5万円近く安い)なども検討する等実際に注文に至るまでには毎度の如く時間がかかったのですが、最終的に表題のiPad用純正Magic Keyboardを選びました。


・開封

IMG_1107.jpg

パッケージはこんな感じで商品写真が印刷されています。今回は新しく発売となったホワイトモデルを選びましたが、以前から発売されているブラックモデルも併売されています。パッケージの写真も本体色に合わせて変わるようです。なお箱を手に取っての第一声は「重い!」でした。


・大きさ重さ
ネット上でその重さが割と問題にされている本機でしたので分かった上で購入しましたが、実際に手に取ってみると想像以上に重く感じられたので実際の重さを量ってみました。

IMG_1112.jpg

本製品単体の重さです。

IMG_1114.jpg

ガラス製の液晶保護シートを貼付しているので少し重くなっていますが1インチiPadPro本体だけの重さです。今回のMagic Keyboardの方がiPadPro本体より重いのが分かります。

IMG_1115.jpg

装着して、この重さです。現行のMacBookAirが1.29kgという事ですのでそれよりは軽いですが、画面サイズと本体サイズのせいか手に持った際の「ズッシリ感」はこちらの方が上に感じられます。

サイズは当然の事ながら11インチiPadProにぴったりです。厚みは実測はしていませんが、大体iPad単体の倍程度になります。


・使用感
iPad本体にピタッと磁石でくっつき、同時に専用の接点で接続され給電含めiPad本体から行われる為、充電の手間がありませんし、無線接続ではない為、キータッチに対する遅延もないようです。

IMG_1111.jpg

自分はUS配列を選びました。一部記号周りのキーの幅が狭く、人によっては問題なりそうです。
本製品は12.9インチ用も存在し、問題のキー幅も11インチ用ほど酷くはないようなのでその点からすると12.9インチを使われている方に向いている周辺機器に思えます。
ただその場合、iPadPro本体と組み合わせた場合の重量はMacBookAirを超えるらしいので、そうなると据置用途向きとなりそうです。
ちなみに自分の場合、手が小さいせいか11インチ用の少しキーピッチが狭いキーボードが思いのほか手にしっくりきました。

IMG_1118.jpg

キーボードはバックライト付きです。Macと違い設定はキーボード上ではできず、OSの設定画面から調整となります。
iPadの照度センサーと連動し周囲の暗さに合わせて自動的に点灯するのが基本のようで、いかなる場合でも完全オフにはできないようです。

本体ヒンジ部分左側にはUSB typeCのポートが一つあります。iPadの充電専用という事のようですが、iPad本体の端子を使わなくて済むのでスマートですしiPad本体には別の機器をつないで使う、といった使い方もできます。ただ個人的には室内のコンセントの位置から右側にも欲しかったところです。


実際届いてから1週間近く使っていますが、キーの構造がMacBookAirと同じらしくキーボードの感触は良いです。トラックパッドは各種ジェスチャーにも対応しているようですが、流石にサイズが小さいので5本指を使うものなどは厳しいです。
トラックパッドは直近まで使っていたMagic Trackpad2と違い、感圧式ではなく物理的に押下できるタイプとなっています。その為「ペコペコ」といった感触があります。好みに合う合わないはありそうですが実用上の問題は感じられませんでした。
耐久性を考えると感圧式の方がいいような気がしますが、本体の厚みに対して難しかったのでしょうか。

ホワイトカラーは汚れが気になったのですが、未確認情報ながら従来からあるブラックとキータッチが若干違うといった情報もあった事と、見た目の好みで選びました。
また汚れについてはネット上ですとブラックモデルに較べて「汚れが目立つ」という声と「目立たない」という声が両方ありますが、個人的には「短期的には埃や皮脂汚れがブラックより目立ちづらいが、長期的には変色含め汚れが目立ちそう」というのが少々使っていて感じた印象です。

なお少しでも汚れを回避したいなと思い、キーボード部分にはシリコン製カバーを、トラックパッド部分には保護シートを貼付しています。


ネット上でよく問題にされている重さについては、前述のように確かに重く、その点から言って持ち運びには向かないかと思います。
また個人的に持ち運びの際や、本製品から外してiPadPro単体で使う際に、iPadの側面が完全無防備になってしまうのは気になりました。(但し装着時はヒンジ側は本機でカバーされる)

これについては通常のバックカバーと違い磁石でピタッとくっつくのに対応し、かつ接点部分が機能するように作られたヒンジ側以外を完全に覆ってくれるサード製のカバーを導入し解決しました。
また持ち運び時の重さも一応気になったのと、非常に安い価格で投げ売られているものがありましたので、純正のSmartFolioカバーも併せて購入しています。
これら2点については別エントリで取り上げる予定です。


・まとめ

IMG_1116.jpg

個人的には自宅で据え置き状態で使うので重さはひとまず問題なしですし、不満があるとすれば仕方ないですが縦置きができないのと、一部キーの幅が狭いというところくらいで、まずまず満足いくものでした。
ただ、問題になるのはその重さと、ここまで敢えて取り上げませんでしたが価格の高さ(11インチ用で約3.5万円)にあると思います。

その二点があるので誰にでもおすすめはしづらいのですが、価格の高さと重ささえ許容できるのであれば、キーボードとトラックパッドが一体化してかつ画面と背面の保護もでき、オールインワンでシンプルに扱える製品としてはアリかと思います。





 

コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント