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Apple AirTag(その後) [デジタル]

一応。

その後大掛かりな検証などはしていないのですが、分かった事や気付いた事などポツポツあったのでまとめました。

〇発売前に言われていた仕様のうち、現状実装が不完全と思われるものがある
・他人のAirTagを検知した際の警告表示や、3日間登録した端末とのやりとりがなかった際のアラート音など

〇使用中に気付いた仕様
・AirTagは一つの端末としかペアリングできないが、位置情報自体は「ペアリングした端末と同じAppleIDを設定している端末」であれば「探す」アプリで確認できるし、設定変更なども行える

〇U1チップ搭載端末(現段階ではiPhone11・12シリーズのみでAppleWatchは非対応)での位置探索について
・基本的に失せ物探しに威力を発揮するものの、環境によっては正確さが落ちる事がある。駐車場に止めた自家用車のドアポケットに入れた状態で探索を行ったところ、AirTagの位置を示す矢印表示が、あらぬ方向を指す・距離の誤差が大きい等不安定だった(周囲を金属に囲まれた状態なので流石に仕方ないところ)


とまあ。

フィールドテストをされている方の記事などによれば人通りの多いところならそれなりに早いタイミングで補足してもらえたりするらしいので、そういう点は良いと思うものの、tileを有料サービス含め使っている状態ですと、敢えてそれらを置き換えられるものかというとそうではない感じです。
特に有料サービスを契約した状態のtileだと確認できる「過去の履歴」が見られないのは、恐らくプライバシーの問題も考えての事かとは思うのですが、落とし物の捜索範囲を狭めるという目的ではちょっとマイナスかと思います。

やはり現状は、室内での失せ物に困っているiPhone11・12ユーザーにはいいけどもそれ以外の目的ではアップデートで色々改善されるのを待った方がいいかなあ……というのが自分の感想です。
ただいずれアップデートはなされるかと思いますので、その際にはまたとりあげたいと思います。


 
 

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