Apple Magic Trackpad2・購入

12.9インチのiPad Pro用に。

iPadProをサード製のスタンドにとりつけたところ、従来より高さがある為に画面タップがやりづらくなりました。
そこで、iPadOSが最新バージョンで正式にマウス等に対応したという事なので手元のBluetooth接続マウスやキーボードなどを繋げたのですが、キーボードはともかくマウスの方がいまいちでした。

具体的にはiPad本体で使用している各種ジェスチャー操作が全く使えない事が問題で、結果「マウスで操作できない部分が多いので結局画面タップが必要になる」という状況になり「こらだめだ」という事で少々調べました。

結果、フルに操作を行おうとすると現状は標題のMagic Trackpad2か、自分の手元の12.9インチ（第2世代）には非対応ですが第3世代以降の機種では5月に発売予定の、トラックパッドが内蔵された新しい専用キーボードを使う必要がある、と分かりました。
後者は自分の環境では使えないので、自動的にMagic Trackpad2を選ぶ事となり、価格が高いので躊躇しましたが結局注文してしまいました。

なお、手元には古い「2」のつかないMagci Mouseはありましたが、こちらもジェスチャー操作に非対応でダメでした。

箱はこんな具合です。現状Magic Trackpad2は「シルバー」「スペースグレイ」の二色展開ですが、後者は2000円ほど高い上に在庫がないのか出荷まで1週以上かかるとあったので「シルバー」を選びました。
箱の隣にあるのは、表面・裏面それぞれ用の保護シートです。

ひとまず充電の為設置したものがこんな感じです。自分の調べた方が半端だったので「シルバー」といいつつ実際にシルバーなのは側面だけで、操作面である表面も裏面も「ホワイト」である事に購入してから気付きました。スペースグレイの方が人気があるのがなんとなく分かったような……


さて実際に使ってみたところなのですが「基本的に機能面では不満は全くない」というところです。
指を複数本使うジェスチャー操作や、ピンチイン・ピンチアウト等、操作面のサイズが大きいのでiPad本体画面で操作するのと同じような感覚で使え、なかなかよかったです。
iPad Proをなるべく画面に触れずPCライクに使いたい、という方には好適かつ現状は唯一の手段と言えるでしょう。

といったところで。

個人的に「もうちょっとなんとかならんかな」と思ったのは価格のみです。
マウスとは色々違うデバイスなので割高になるのは仕方ないのだろうな……とは思うのですが、それでも「シルバー（実はホワイト）」でも税込で1.4万円ほど、スペースグレイに至っては1.6万円という価格は、今時のポインティングデバイスとしては、マウスの価格がどんどん安くなっているのもあって「でもやっぱり高いよなあ……」と感じてしまいます。

あとは、これから買う可能性のある方々の為にも本体色の名称を「ホワイト」「スペースグレイ」にして欲しいですかね……

ともあれ、12.9インチiPad Proのお供としてこれからガシガシ使っていこうと思います。