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Klipsch R6i On-Ear [オーディオ]

投げ売り価格につられ。

※以下で「音」について書かれている箇所はあくまで一個人かつ素人の主観の入った感想であり、さらに管理人は加齢で高い音が聞こえにくくなってきています。ですので「こういう考えもある」程度にお読みください。

ポータブルオーディオ関係ご無沙汰でしたが、標記メーカー製品の代理店から「安売りするから」というメールが来たので見てました。

代理店が推していたのは、かつて自分が複数回(!)購入したイヤホンである X10の後継機種にあたるX12iだったようですが、イヤホンは間に合ってる状態だったのでそちらはスルーしました。
ただ他にも同メーカー製のイヤホンやヘッドホンが多数対象になっていたので、その中で目についたのが標題機種だったわけです。

その価格、なんと2800円。PC用に適当な感じで使っているヘッドホンが未だに何度かネタにした古いソニー製のオンイヤータイプヘッドホンだったりするので「今度こそ代替になるかも」という思いもまあありました。

で。

IMG_0382.jpg

外箱はこんな具合です。

IMG_0383.jpg

同梱物はこんな具合。ヘッドホン本体は持ち運びに使えそうな袋に入っています。

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iPhone8と並べるとサイズはこんな感じです。型番にiのある事から分かるように、iOS端末用のリモコンがケーブルの途中についています。

元が1,5万円以上の価格だったうえに現在もヨドバシ通販だと1万円程度の価格だったりするだけあって、各所のつくりや質感は程々に良いです。

例えば元の価格から安価なオンイヤータイプのヘッドホンにありがちな「バンド部が樹脂の質感丸出し」ではなく、昔のThinkPadの表面のようなちょっとゴムっぽい仕上げになっていたり、サイズ調整時に露出する金属部分が金属そのままではなく色がバンドと同じ黒に塗装されていたり……等々。


さて音質ですが、24時間以上は慣らした上で、DP-S1に変換ケーブルをかましてのACG駆動と、イヤホン端子のある端末という事でPixel3aなどで聞いてみました。

結果からいうと「まあこんなものか」という感じでしょうか。低域はそれなりに量感があるので、ハードロック等には合いそうですが、少なくとも今のところ「しっかり締まった音」という感じではありません。
とはいえ聞くに堪えない音というわけでもなく、ソース毎の特徴なんかはそれなりに分かりますので、総じて「普通に使える」感じではあります。
「2800円なら全く文句ないけど、1万円オーバーや発売当初の1.6万円程度だと……」といった感じでしょうか。

気軽に音楽を聞く用途であれば今の「底値」ならかなりお値打ちかと思いますが、1万円超となると、この機種が発売された数年前と違い、何しろ今は低価格帯の選択肢がものすごく増えていますので、ちょっと厳しいかなあと思います。

底値ならコストパフォーマンスはかなり高いかと思いますので、気になった方はチェックを。




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