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Oculus_Quest(64GB版)・到着所感 [デジタル]

実際の到着はちょっと前です。

注文は7/6の早朝、出荷通知メールは間が空いて7/8、到着は7/9昼間でした。

まずは開梱の様子を。

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本体箱はちょうどサイズの専用と思しき段ボール箱に入った状態で届きました。
スリーブを外すと、某社製DAPライクな黒一色の箱。さらに開くと、quest本体とコントローラー(oculus touch)2本に付属品や説明書等一式が収まった箱。
付属品は眼鏡ユーザー用のパーツと、充電器にケーブル、あとコントローラー用の単三乾電池2本に説明書、といったところです。

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quest本体レンズ部にはgo同様注意書きの紙。レンズには保護用のフィルム(利用に際し剥がす必要があるタイプ)が貼付されていました。

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quest到着前に、普段の保管用&万一の際の持ち運び用にケースを入手していました。
純正ケースはずっと売り切れ状態が続いてるので止む無くサード製を選択。

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goで使ってる保管用ケースと較べると結構大きいですが、これは収納をどうするかによってサイズはいくつかあるようです。

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本体やコントローラーはをgoのソレと較べてみました。本体はぱっと見あまり変わらないように見えますが、装着方法は同じなもののバンド部の「硬さ」が違うので収納時のスペースはgoより大きめとなります。

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因みに。後述の理由からわざわざ先んじて購入していたケースが普段の保管用としては使いにくくなったので、ヘルメット用の保管袋などを入手してホコリよけとして使うようにしました。


さて。


ひとまずゲームを何本か購入して遊んだりgoで見ていたのと同じ動画を再生したりと、実際使ってみての感想や印象などをざっとまとめると下記のような感じになります。

・お値段高い分、全体的なつくりのカッチリ感はgoよりちょっといいかも

・傾きのみを検出できる3DoFのgoと違い、HMDの位置も検出できる6DoFはゲームにおいてのVR体験は別物。(手元のHMDだとPSVRと同じ)

・位置検出用のカメラをHMD本体に内蔵したインサイドアウト方式によるケーブルレス仕様は、一部体を動かしまくるゲームでは非常に快適。但し個人的に一番の利点として感じられたのはプレイエリアを好きな場所に設定できるところで、PSVRと違いリビングの一番空間のある場所の中心をプレイエリアの中心に設定できたので、推奨される2m四方のエリアを確保できたところ。

・OLEDパネル採用・解像度アップ等からgoより画面が綺麗だというレビューがありましたが、発色の良さはともかく解像感は(個人的には)大きな差は感じられず

・ゲーム以外でも2Dの映像再生の場合、6DoF対応はよりリアルでの映像視聴に近い体感を生むのは確か(映像を見ている際にちょっと前後に首の動きあった場合など)ですが、前述の程度の画質差や価格差を考えると用途が映像メインの人はgoでいいかも

・VirtualDesktopを使ったSteamVR対応ゲームのプレイも試しましたが、ほぼ問題なくプレイできたものの時折動きがカクついたりといった事はあり、PC用のVRゲームやソフト利用がメインという方はrift sの方がより快適かと


といったところで、ここまでの内容を単純な一言に集約すると「買って良かった!」でした。が、一点問題となったのがgoと較べた場合100g程度重くなっている部分にありました。それについて列挙すると、

・手に持って比較した場合はそこまでの体感差はなかったものの、実際に装着するとgoとの重量差は明確にあった

・その為か、goの時と同じノリ(=実はあまりきっちりとバンドの長さを調節して装着をしていなかった)で使った当初は、自分の場合首の左側と左肩に酷い痛みを覚える事に。(痛くて朝方目が覚めるくらい)

・「流石にこれでは……」と思い英語圏の情報も含め調べたところ「自分の頭に合わせ厳密なバンドの調整を行えばそんな問題は起きない」という情報があり、それに従って調整したところ確かに痛みはなくなった

・但し、調整後のバンドの長さがデフォや雑な調整をしていた当初のソレと大きく変わった為、先んじて購入していたケースにはそのままだと収納できなくなった。「また他のケースを買うべきか」と調べたところ、どのタイプのケースでも(恐らく)駄目だと分かったので、持ち運び時は諦めて調整の整ったバンドをまた元に戻す事にし、普段は巾着型の汎用性のある袋(自分の場合はヘルメット用の袋を流用)に収納する事に。

といったところです。


何だかんだでワイヤレスで6DoF対応のVR体験は基本良かったですし、ゲームやソフトによっては全く使い物にならない場合もあるようですが、自分が購入したゲームならまずまず問題なく使えたVirtualDesktopでのsteam利用なども良かったのですが「けれどこれでは……」というくらいに当初数日は首と肩の痛みが酷く、どうしようかと思いました。

最終的には海外のフォーラムの情報をあたってバンドの調整をきっちりした結果問題なくなったのですが、twitterなどを検索すると、PSVRなどと同じように顔面(PSVRの場合は額)と後頭部で自然に重量をきっちり分散できるようになる構造のrift sなどと違い、questの場合は自分同様に首の痛みを訴えているツイートがぱらぱらとありました。
全てのケースで解決策として通用するかは分からないですが、questは「きっちりとバンドの調整をしないと首や肩にくる」という場合は多いようです。


そんなわけで。


購入直後の所感としては十二分に満足、というところなのですが自分の遭遇した「バンドの調整不備による首や肩の痛み」はせっかくの本機の良さを覆してしまうくらいに問題かと思いましたので、別途エントリをたてて自分のとった解決方法について書こうと思います。

アマゾンは未だ転売業者の巣窟になっていますので、欲しい方は公式サイトで是非。

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