Google Pixel3a(カメラ機能について) [ケータイとか]
ようやくまとめました……
写真自体はかなり前に何度かに分けて撮っていたのですが、なかなかまとめるまで至らず……随分時間が経ってしまいました。
昼間の撮影も行いましたが掲載するに際してそちらについては割愛し夜景に絞りました。またその夜景も枚数自体はそれなりに撮ったのですが、最小限に絞っています。
まずは作例として撮ったものを。(それぞれ素でアップする為flickrにリンクしています)
ファイル名で判別できるようにしていますが、基本的に「iPhone8」「Pixel3a」「Pixel3a(夜景モード)」の順に載せています。なお最後の1枚だけはPixel3a夜景モードで露出補正のみ加えています。
またiPhone8・Pixel3a共にフラッシュ非発光の設定以外はフルオートの状態で撮影しました。
こちらは全て夜の撮影ですが、昼間の撮影も含めて非常にざっくりとした感想としては
「フルオート撮影でその場の印象により近い画が撮れるのはiPhoneの方。但し状況に応じてそれぞれ得手不得手がある」
「よって個人的な印象としては「どちらも十分に良いけど後は好みと、一番多い撮影する状況によって選べばいいのでは」
といったものとなりました。
基本的な傾向としてiPhone8はやはり「できるだけISO感度をあげないように頑張る」傾向があります。
その為状況によっては等倍やそれに近い拡大率で見た場合iPhone8の方がノイズや破たんの少ない画が得られる場合があるのですが「微妙に薄暗い」状況だとそういった利点があるものの、しっかり暗い状況になった場合にISO感度が上がると、ノイズの処理はPixel3aの方が上手に感じられました。
また光量オーバーになりがちな昼間晴天の撮影ではHDRの効かせ方はiPhone8よりPixel3aの方が上手に思えるシーンが多々ありました。
Pixel3aは基本的に「とにかく明るく撮ろうとする」傾向があるように見受けられました。
夜間の撮影が特にそうで、手振れや被写体ブレを避ける為か、少し暗いとかなりアッサリISO感度が跳ね上がります。
夜景モードでは特に明るく写りますので、個人的には「あまり夜景っぽくないなあ」と感じる仕上がりになる事も多かったです。
そこで露出補正を触ったのが最後の1枚です。敢えて少し暗めにする事によって諸々細かいものはきっちり描写されつつ、夜景らしい暗さも表現できるのでまずます良い具合になるかと思います。
iPhone8とPixel3aを比較した場合の全体的な違いとしては、Pixel3aの方がクッキリハッキリ写る、というのもありました。被写体のエッジがよりはっきりするという印象なのですが、このあたりについては色味の違いなんかと同様に自分としては「好みの範疇かなあ」と思います。
これまた作例は割愛しましたが、極端な暗い状況(普通に撮るとほとんどまともに被写体が映らないくらいの暗さ)で夜景モードを使うと「ちゃんとそこに何があるか分かる」写真が撮れたりしてなかなか驚きましたが、実際にそれで写真を撮るかというと色味は妙な具合になりますし流石にアラアラな画質ですので、個人的には「面白いけど常用するものではないかなあ」という印象でした。
といったところで。
Pixe3aは端末価格を考えると「この価格でこの画質はコストパフォーマンスいい!」と思いますが、そこを無視した場合はiPhone8との比較でも「どちらが良いと感じるかは好みの問題かなあ……」という印象でした。
夜景なんかはiPhone8であっても実際より結構明るめに写るので拘るのなら露出補正を触るくらいは必要かと思いますし、その点から言っても「好みかなあ」「あとはどういう状況で主に撮る事が多いかによるなあ」といったところかと思います。
巷では高評価が多いPixel3aのカメラですが、そういうわけですので「十分に良いし、極端に暗い環境下だと他にないレベルの撮影もできたりするけど、全般としてはカメラ部分に拘った他機種に大きく水をあけているわけではないので、評判を聞いて期待をし過ぎると、それまで使っていたスマホによっては肩透かしを喰らう場合もあり得る……」かと思います。
自分としては特にカメラを使う場合は状況に応じてiPhone8とPixel3aを使い分ける・片方しか持っていなかった場合は割り切って使う、といった接し方になりそうです。
写真自体はかなり前に何度かに分けて撮っていたのですが、なかなかまとめるまで至らず……随分時間が経ってしまいました。
昼間の撮影も行いましたが掲載するに際してそちらについては割愛し夜景に絞りました。またその夜景も枚数自体はそれなりに撮ったのですが、最小限に絞っています。
まずは作例として撮ったものを。(それぞれ素でアップする為flickrにリンクしています)
ファイル名で判別できるようにしていますが、基本的に「iPhone8」「Pixel3a」「Pixel3a(夜景モード)」の順に載せています。なお最後の1枚だけはPixel3a夜景モードで露出補正のみ加えています。
またiPhone8・Pixel3a共にフラッシュ非発光の設定以外はフルオートの状態で撮影しました。
こちらは全て夜の撮影ですが、昼間の撮影も含めて非常にざっくりとした感想としては
「フルオート撮影でその場の印象により近い画が撮れるのはiPhoneの方。但し状況に応じてそれぞれ得手不得手がある」
「よって個人的な印象としては「どちらも十分に良いけど後は好みと、一番多い撮影する状況によって選べばいいのでは」
といったものとなりました。
基本的な傾向としてiPhone8はやはり「できるだけISO感度をあげないように頑張る」傾向があります。
その為状況によっては等倍やそれに近い拡大率で見た場合iPhone8の方がノイズや破たんの少ない画が得られる場合があるのですが「微妙に薄暗い」状況だとそういった利点があるものの、しっかり暗い状況になった場合にISO感度が上がると、ノイズの処理はPixel3aの方が上手に感じられました。
また光量オーバーになりがちな昼間晴天の撮影ではHDRの効かせ方はiPhone8よりPixel3aの方が上手に思えるシーンが多々ありました。
Pixel3aは基本的に「とにかく明るく撮ろうとする」傾向があるように見受けられました。
夜間の撮影が特にそうで、手振れや被写体ブレを避ける為か、少し暗いとかなりアッサリISO感度が跳ね上がります。
夜景モードでは特に明るく写りますので、個人的には「あまり夜景っぽくないなあ」と感じる仕上がりになる事も多かったです。
そこで露出補正を触ったのが最後の1枚です。敢えて少し暗めにする事によって諸々細かいものはきっちり描写されつつ、夜景らしい暗さも表現できるのでまずます良い具合になるかと思います。
iPhone8とPixel3aを比較した場合の全体的な違いとしては、Pixel3aの方がクッキリハッキリ写る、というのもありました。被写体のエッジがよりはっきりするという印象なのですが、このあたりについては色味の違いなんかと同様に自分としては「好みの範疇かなあ」と思います。
これまた作例は割愛しましたが、極端な暗い状況(普通に撮るとほとんどまともに被写体が映らないくらいの暗さ)で夜景モードを使うと「ちゃんとそこに何があるか分かる」写真が撮れたりしてなかなか驚きましたが、実際にそれで写真を撮るかというと色味は妙な具合になりますし流石にアラアラな画質ですので、個人的には「面白いけど常用するものではないかなあ」という印象でした。
といったところで。
Pixe3aは端末価格を考えると「この価格でこの画質はコストパフォーマンスいい!」と思いますが、そこを無視した場合はiPhone8との比較でも「どちらが良いと感じるかは好みの問題かなあ……」という印象でした。
夜景なんかはiPhone8であっても実際より結構明るめに写るので拘るのなら露出補正を触るくらいは必要かと思いますし、その点から言っても「好みかなあ」「あとはどういう状況で主に撮る事が多いかによるなあ」といったところかと思います。
巷では高評価が多いPixel3aのカメラですが、そういうわけですので「十分に良いし、極端に暗い環境下だと他にないレベルの撮影もできたりするけど、全般としてはカメラ部分に拘った他機種に大きく水をあけているわけではないので、評判を聞いて期待をし過ぎると、それまで使っていたスマホによっては肩透かしを喰らう場合もあり得る……」かと思います。
自分としては特にカメラを使う場合は状況に応じてiPhone8とPixel3aを使い分ける・片方しか持っていなかった場合は割り切って使う、といった接し方になりそうです。
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