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RYZE tello Iron Man Edition [ドローン]

トイドローン熱再び。

製品については発売前から話題になっているのは知っていましたし、通常版を一式買おうとしてのですが止まっていました。

それがふらっと「アイアンマンバージョン」があるのを知り、劇中のアイアンマン(マーク3)のカラーリングだけならまず買う事はなかったのですが、劇中で主人公が経営する「STARK INDUSTRIES」のロゴが入っており、要するに「これは軍需産業企業の製品なんだよ」という設定に何故かクラッときてしまい購入してしまいました。

尚、通常版より実売で4000円ほど高いのですが、見た目以外の違いは性能機能共に一切なく同時に公開となった専用デザインのアプリも普通にダウンロードできますので、完全にキャラクターグッズです。なので自分は買いましたが、単にトイドローンが欲しいという方には全くすすめられるものではありません。(通常版を選び差額で予備バッテリー等買った方が実用的です)


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通常版の中身が見えるブリスターパックぽいものと較べると外箱はこんな感じで豪華です。

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外箱の豪華さに反して内部の梱包は簡素……

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内容は、ドローン本体(プロペラとプロペラガード装着済み)、予備のプロペラ一式(4枚)と取り外し用の工具、バッテリー1つ、充電用のUSBケーブル、簡易の各国語表記説明書と1年保険のお知らせ、となっています。

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バッテリーはこんな感じで本体に挿し込みます。ロックボタン等はなく、押し込み・引き抜くだけですがしっかり止まります。

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本体左サイドに充電用のmicroUSB端子があります。別途バッテリー用充電器を使わない場合、バッテリーを本体に装着し、ここから充電する事になります。

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本体右サイドには電源ボタン。

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正面に撮影・FPV用のカメラがついています。撮影の事を考えてカメラは真正面ではなく、少し下向きに角度がついています。

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底面はバッテリー放熱の為のスリットと、姿勢制御の為のセンサー(赤外線センサーだそうです【訂正】「ビジョンポジショニングステム」という名称がついていますが、カメラ+なにがしかのセンサー(調べた範囲だと何かハッキリしない)を積んでいるようです)が見えます。

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今回開封時に気付いたガッカリポイント。「STARK INDUSTRIES」ロゴの上に黒い大き目のホコリがついた状態でクリア塗装が行われたようで、ホコリが取り込まれた状態になってしまっています。
もちろん個体差でしょうし実用上の支障はないわけですが、通常版より4000円高いキャラクターグッズなのでここらはきっちり品質管理して欲しかったところです……

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充電中の図。

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ロゴ部分のホコリにガックリきたのでトップカバーを外しました。別途非純正の透明なカバーを注文してるのでそれに付け替える予定です。(何のためにアイアンマンバージョン買ったんだ)


さて。ロゴ部分のホコリ(その上からクリア塗装してるのでとれない)にガッカリしましたが、充電を終えてまずは室内で飛ばしてみました。

専用アプリを起動し、電源オンでwi-fiアクセスポイントとなったドローン本体と接続するというスマホアプリで操作するトイドローンお馴染みの流れでしたが、接続完了しているのに何故かアプリが認識してくれない等のトラブルがありました。

またこのアプリが少々不安定で、バッテリーが切れるまでのまとまった時間使っていると固まったり、何故か静止画は保存できるが動画が保存できないといった問題がありました。
試したのはAndoroid版アプリでしたので、iOS版なら問題ないのか、またそもそもは自分の利用環境の問題なのか……は現状では分かっていません。

またアイアンマンバージョン用アプリと通常版アプリの違いは演出やUIデザインとチュートリアルの有無くらいのようですので、お好きな方を遣えばいいかと思います。

で。

実際飛ばしてみての感想は、「とても良い」でした。

とにかくホバリングが安定しており、調整も微細なスロットル操作(今はアプリ利用なのでソフト的なものですが)も必要ありませんでした。
アプリでの操作だからか細かな操作は若干やりづらい感じでしたが、ざっくり飛ばすなら全く問題なく、かつ初めて触る人でも普通に飛ばせてしまうものでした。

練習用にジャイロセンサー以外の補正機器がついていない機体を最初に買って苦労した身からすると「凄い」の一言ですが、これからはトイドローンでもこのレベルが当たり前になっていくのでしょう。

カメラの画質については「それなり」ですが、過去に購入したトイドローンよりは綺麗ですし、そもそも本格的な撮影に使うようなドローンではありませんから、個人的には十分なものに思えました。(室内でしか使っていないので実際の撮影画像は割愛)


といったところで。

アイアンマンバージョンをわざわざ買ったのにロゴのところに……という個体をひいてしまった不運はありましたが、それ以外のトイドローンとしての性能部分には全く不満がないものでした。

予備のバッテリーや物理コントローラーなんかを買い足して遊んでいく事になりそうです。

 


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