iRobot Braava 371j [家電]
2019年、2つ目の買い物。
ロボット掃除機で有名な米iRobot社の、床拭きに特化した機種です。
今年最初の買い物となったB&O Beoplay M3同様「予定はなかったが以前より興味があり、安くなっているのを見つけたので買ってしまった」ものとなります。
今回、アマゾンにて値引きされた価格26840円に対しもれなく発行の3000円オフクーポン、更に去年末の買い物でたまったポイント4000円分近くを使い、ぎりぎり20000円を切る価格で入手しました。
なお同社製の掃除ロボではなく床拭きロボとして、日本国内向けの正規品は付属品違いとなる今回選んだブラーバ371jに対するブラーバ380jと、新型となるブラーバ ジェット240があります。
ジェット240には371j/380jにない「直接床に水を噴射」「アプリによる設定・コントロール対応」といった新機能がある一方で「一度の掃除でカバーできる床面積が狭い」「消耗品となるシートが専用品しか使えない」「ブラーバ本体の移動に関わる別体センサーがない」といった違いがあったのでジェット240は避けました。
380jとの違いは急速充電対応の充電スタンドが付属するor付属しない代わりに同梱消耗品(洗って複数回使える掃除用クロス)がちょっと多めになるというだけですが、急速充電でなくとも4時間で満充電となる事や、バッテリーの寿命を考えるなら充電は時間をかけた方がいいだろう、と考えて371jを選びました。
以下毎度の如く写真です。
アマゾン箱ではなく製品箱で届きましたが、化粧箱を汚損から防ぐ段ボール箱入りの、Blueair社製空気清浄機と同じマトリョーシカ方式でした。
梱包を解くと中身はこんな具合です。
付属品の写真は割愛しますが、同梱の説明用紙があったのでそちらを撮りました。本体の仕様は全く同じなので、説明書は371j・380j共通です。
重要な付属品なので1点だけ写真を撮りました。ブラーバ371jの清掃範囲を決めると共に(室内での)位置情報取得にも機能する、本体と別に設置する「NorthStarキューブ」です。
床面より高い位置かつなるべく部屋の中心近くに設置すると、天井面に赤外線を照射、跳ね返ってきた赤外線をブラーバ本体が受け、位置の把握をより正確にする、という仕組みだそうです。単二型乾電池を2本使用します。自分はキッチンカウンターの隅に設置しました。
充電の様子です。本体底面にある端子にACアダプタを接続し充電します。
掃除後気付いたのですが、掃除用のクロスは写真で見ると上面に装着され充電スタンド用端子は床面の方に位置するので、充電スタンドに載せる為には「片手で掴んでヒョイ」とはいかず両手で持って載せてやる必要があります。
実はこの写真で底面となっている充電用端子の間に床面に置いた本体を持ち上げる・持ち運ぶのに便利な可倒式のハンドルがあるのですが、当然充電スタンドに載せる時には使えないわけで……大きな問題ではありませんが日々の使用感に関わるこのあたりの甘さは、海外メーカーぽいなあという印象を受けました。
さて実際に動かしてみよう、という事で初回は市販のお掃除シートのウェットタイプを使いました。前述ノーススターキューブの電源をオン、その後ブラーバ本体の電源をオン、さらにウェットモードボタンを押して掃除開始です。
初回の掃除は1時間と十数分後、スタートしたのと全く同じ位置に同じ向きで停止し、終了を示すピロピロ音を出して完了となりました。
動作音は「玩具メーカー製の静かなラジコンカー」くらいなので動かしながらテレビでも見るかと思っていたのですが、結局気になってずっと動きを見ていました。何をやっておるのか……
感想としては……いやこれは凄いです。
動き始めはリビングのほぼ同じ場所を行ったり来たりしていたので「大丈夫か……?」と思っていたのですが、徐々に動く範囲を広げ最終的には「LDKでブラーバが物理的に走行可能な場所は全部」カバーしてくれました。
かつ最低でも同じ場所を2回は通過しているので、普通の拭き掃除としても問題のない動きでした。
特に「間口が狭いので行けないんじゃないか」と思いながら見ていたキッチンや「椅子の脚で入り組んでいるので無理だろう」と思っていたダイニングテーブル下も全てカバーしてくれたのは素直に驚きました。
なお、ルンバと違いゴミを吸い込んでくれるわけではないので、これは説明書にも注意書きとしてありましたが「大きなゴミを取り除き、砂利や鋭利な物体がないか確認」する必要があります。
想像するだに恐ろしいですが、もし砂利やごく小さな石などが床面にあった場合、それらを引きずってフローリングの床面を縦横無尽に動き回る事になるので……。
今回自分もそうしたのですが、普段の掃除機を使った掃除をした後に「仕上げ」として動かすのが安全かと思います。
といったところで。
同社製の掃除機ロボであるルンバより価格も安く動作音も静かですので、フローリングオンリーの環境の方にはかなり良いものかと思います。
いやあ、良い買い物でした。
ロボット掃除機で有名な米iRobot社の、床拭きに特化した機種です。
今年最初の買い物となったB&O Beoplay M3同様「予定はなかったが以前より興味があり、安くなっているのを見つけたので買ってしまった」ものとなります。
今回、アマゾンにて値引きされた価格26840円に対しもれなく発行の3000円オフクーポン、更に去年末の買い物でたまったポイント4000円分近くを使い、ぎりぎり20000円を切る価格で入手しました。
なお同社製の掃除ロボではなく床拭きロボとして、日本国内向けの正規品は付属品違いとなる今回選んだブラーバ371jに対するブラーバ380jと、新型となるブラーバ ジェット240があります。
ジェット240には371j/380jにない「直接床に水を噴射」「アプリによる設定・コントロール対応」といった新機能がある一方で「一度の掃除でカバーできる床面積が狭い」「消耗品となるシートが専用品しか使えない」「ブラーバ本体の移動に関わる別体センサーがない」といった違いがあったのでジェット240は避けました。
380jとの違いは急速充電対応の充電スタンドが付属するor付属しない代わりに同梱消耗品(洗って複数回使える掃除用クロス)がちょっと多めになるというだけですが、急速充電でなくとも4時間で満充電となる事や、バッテリーの寿命を考えるなら充電は時間をかけた方がいいだろう、と考えて371jを選びました。
以下毎度の如く写真です。
アマゾン箱ではなく製品箱で届きましたが、化粧箱を汚損から防ぐ段ボール箱入りの、Blueair社製空気清浄機と同じマトリョーシカ方式でした。
梱包を解くと中身はこんな具合です。
付属品の写真は割愛しますが、同梱の説明用紙があったのでそちらを撮りました。本体の仕様は全く同じなので、説明書は371j・380j共通です。
重要な付属品なので1点だけ写真を撮りました。ブラーバ371jの清掃範囲を決めると共に(室内での)位置情報取得にも機能する、本体と別に設置する「NorthStarキューブ」です。
床面より高い位置かつなるべく部屋の中心近くに設置すると、天井面に赤外線を照射、跳ね返ってきた赤外線をブラーバ本体が受け、位置の把握をより正確にする、という仕組みだそうです。単二型乾電池を2本使用します。自分はキッチンカウンターの隅に設置しました。
充電の様子です。本体底面にある端子にACアダプタを接続し充電します。
掃除後気付いたのですが、掃除用のクロスは写真で見ると上面に装着され充電スタンド用端子は床面の方に位置するので、充電スタンドに載せる為には「片手で掴んでヒョイ」とはいかず両手で持って載せてやる必要があります。
実はこの写真で底面となっている充電用端子の間に床面に置いた本体を持ち上げる・持ち運ぶのに便利な可倒式のハンドルがあるのですが、当然充電スタンドに載せる時には使えないわけで……大きな問題ではありませんが日々の使用感に関わるこのあたりの甘さは、海外メーカーぽいなあという印象を受けました。
さて実際に動かしてみよう、という事で初回は市販のお掃除シートのウェットタイプを使いました。前述ノーススターキューブの電源をオン、その後ブラーバ本体の電源をオン、さらにウェットモードボタンを押して掃除開始です。
初回の掃除は1時間と十数分後、スタートしたのと全く同じ位置に同じ向きで停止し、終了を示すピロピロ音を出して完了となりました。
動作音は「玩具メーカー製の静かなラジコンカー」くらいなので動かしながらテレビでも見るかと思っていたのですが、結局気になってずっと動きを見ていました。何をやっておるのか……
感想としては……いやこれは凄いです。
動き始めはリビングのほぼ同じ場所を行ったり来たりしていたので「大丈夫か……?」と思っていたのですが、徐々に動く範囲を広げ最終的には「LDKでブラーバが物理的に走行可能な場所は全部」カバーしてくれました。
かつ最低でも同じ場所を2回は通過しているので、普通の拭き掃除としても問題のない動きでした。
特に「間口が狭いので行けないんじゃないか」と思いながら見ていたキッチンや「椅子の脚で入り組んでいるので無理だろう」と思っていたダイニングテーブル下も全てカバーしてくれたのは素直に驚きました。
なお、ルンバと違いゴミを吸い込んでくれるわけではないので、これは説明書にも注意書きとしてありましたが「大きなゴミを取り除き、砂利や鋭利な物体がないか確認」する必要があります。
想像するだに恐ろしいですが、もし砂利やごく小さな石などが床面にあった場合、それらを引きずってフローリングの床面を縦横無尽に動き回る事になるので……。
今回自分もそうしたのですが、普段の掃除機を使った掃除をした後に「仕上げ」として動かすのが安全かと思います。
といったところで。
同社製の掃除機ロボであるルンバより価格も安く動作音も静かですので、フローリングオンリーの環境の方にはかなり良いものかと思います。
いやあ、良い買い物でした。
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