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GForce H107C-1M2 (HUBSAN X4 HD) 購入 [ドローン]

人生初(トイ)ドローン。

自分の場合結構あるのが、ある物が欲しいとあれこれ調べているうちにそれについて買う気がなくなってしまい、何故か以前から気になっていたが手を出していなかったものの事を思い出して手を出す、というパターンです。
今回はiPadを買い替えようとしていたのにこちらに辿り着きました。共通点皆無……


とりあえず、

・改正航空法の規制にひっかからない総重量200g未満のもの

・初期の総費用が3万円くらいまで


といった要件で調べました。購入ギリギリまで同じメーカー(HUBSAN)のサイズも大きく価格も倍(その分屋外での利用に適している)のものを選ぶつもりでしたが「どの程度いれこむかもわからないしなあ」という事で標題の機種を選ぶ事となりました。

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同梱品はご覧の通りで、別途送信機用の単四型電池4本を用意してドローン本体用のバッテリーを充電すればすぐに動かせるオールインワンのパッケージとなっています。
主に室内で動かす際にプロペラを保護するガードは裏面についてるのでちょっとまごつきました。

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今回初ドローンだったのですが、日本(でだけ)主流となっている操作モードである「モード1」ではなく「モード2」に対応したものを選びました。
これはそれぞれの操作方法を調べた結果「モード2の方がすぐに扱いやすいだろう」と判断したからです。

操作モードについてはある程度の価格の製品になると切り替える事が出来るものが多いようですが、自分が今回選んだような低価格帯(1万円程度までのもの)だと切り替えられない製品も多く、またそもそも日本で正式に販売されている製品はモード1のモデルしかないものも多いようです。
他にも低価格帯の色んな機種を試したい、という方は現時点ではモード1の方が良いかもしれませんが、そういった予定がなければ基本的には好みで良いかと思います。

また「どうして日本ではモード1が主流なのか?」について調べてみるとなかなか興味深い事があったのですが、ここでは割愛します。

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本体の充電を終え初フライト……でいきなりプロペラを1枚破損しました。製品には一そろいのプロペラ4枚が予備として入ってるので直ぐに交換しましたが、いやはや。

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本体到着の翌日ですが、すぐに予備のプロペラを追加購入しました。また追加のバッテリーも2本。バッテリーについては付属のものと一緒に購入していた予備含め4本体制となりました。
1本あたり5分程度の稼働時間ですので、追加のバッテリーはあった方が楽しめるかと思います。


いきなりプロペラ1枚破損したわけですが「プロペラのガードではカバーできないケースがある」事をまずは知っておいた方が良いでしょう。身をもって知ったので、その後バッテリーを交換しつつ3回ほど飛ばしている現在はプロペラ破損はありませんが……
ガードが機能するのは「まっすぐ壁等の障害物に接触した場合に限られる」ので、家具の一部等、ドローンの姿勢によってはガードとプロペラの間に入り込むようなものがある状況では詰む、というわけです。

自分は未だすいすい飛ばす事はできていないです。率直に言って扱うのは難しいのですが、その一方で非常に楽しいものだとも感じています。

1万円程度で手のひらにのる、いわば玩具ではあるのですが、そんなものであっても「重力に逆らって空中を飛ぶ」機械なので航空力学に基づいた動きをするわけで、それに対応した操作をしないと墜落、となるわけです。

体当たりで操作を覚えて飛ばせるようになる方もおられるかもしれませんが、色々と理論的な事を調べた上で操作等試行錯誤した方が良いかと思いますし、そうするべきかなと感じられました。

例えば「セットリング・ウィズ・パワー」という言葉。これについて知ってからはひとまず(まあ失敗する時はするんですが)それまでと違い、「ソフトな着陸」だけはできるようになりました。

製品によっては送信機(コントローラー)から手を離してもその場でホバリングをするような機能を備えた機種もあるようです。恐らく初めて触る人はそういった製品を選んだ方がすぐに飛行を楽しめるかとは思います。

しかしそういった機能があってもバランスを崩す事は(特に風のある屋外では)あるようですし、何か不測の事態が起きた際には結局自分の運転技術だけが頼りとなるので、個人的には今回選んだ機種のような「飛行をアシストしてくれる機能があれこれついていないもの」を敢えて最初の1台に選ぶのもアリかと思います。

その他色々と調べていると、どういった経緯で規制が厳しくなっていったか等も分かって色々と勉強になりました。こういった空中を飛翔させるものは「禁止されていない事は許可されているのと同じ」などと考えるような人が触るべきものではありませんね……なんて事も思ったりしました。


話が少しそれましたが、製品自体は「とりあえず飛ばせる」「動画の撮影もできる」といった勘所を抑えた内容であり、手のひらサイズのトイドローンの中では定番の機種という事で問題ないかと思います。
またこの機種を摸した別メーカーの後から発売された機種の方が安くて機能も多かったりするようですが、品質管理や耐久性の面ではこちらのメーカー(HUBSAN)が安定しているようですので、初めての一台には良いかと思います。

ただ、繰り返しとなりますがドローン自体が初めて触る人間にとっては安定して飛ばすのは難しいもののようなので、相応に覚悟が必要かと思います。
ですので「そんな『覚悟』とか要らないわ」という方は前述したような飛行をアシストしてくれる機能を備えた機種を選ばれた方が無難でしょう。(一番最初に自分が選ぼうとしてたParrot社のMamboなど)

といったところで。

個人的にはこの機種の購入をきっかけにあれこれ調べて「知らなかった事」を色々と知る事が出来たのもあって、未だマトモに飛ばす事ができていない現状でも結構楽しめています。
スムースに飛行させ、内蔵のカメラで「見られる」レベルの飛行中動画を撮影できるのがいつになるかは分かりませんが、まあのんびり楽しんでいきたいと思います。


 

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