Apple iPad mini 2(Wi-Fi16GB・整備済製品）・購入

何でか。

少し前に手にしたiPhone6 Plusが今までのアップル製品の中で一番テンションが上がらなかったと書いたが、今回発表となったiPad群も自分にとっては同様であった。

iPad Air2については処理能力が上がり、液晶について構造や表面処理がよろしくなり、あと一部で大喜びとなっているメインメモリ2GB搭載、そしてさらなる軽量化とそれなりに変化はあるも、お値段もそれなりに高い。
iPad mini3についてはTouchIDの搭載とゴールドモデルの登場以外はめぼしい変化がないのに、先代より1万円ほど高い。

処理能力等の基本性能向上は妥当な改良であると思うものの、目をひく新たなサービスや驚くような機能、或いは見とれるような筐体のデザイン変更等が全くなかった（と自分には思えた）のでテンション上がらないだけではなく、iPhone6 Plusと違い手を出す気も起きなかったのだった。

が、そこでふっと目についたのが旧型となったiPad mini retina改めiPad mini2の整備済み品だった。


簡単に言ってしまうと「何だか割安に感じられた」んである。

以前初代iPad miniを購入した際に唯一惜しまれたRetinaディスプレイ非搭載は解消されているし、現状利用中のiPad第4世代機よりCPUが一世代分新しいので、処理能力も高い。
当然素のiPad（Air）より画面サイズは小さいのだが、以前の初代iPad miniの経験から「電子書籍見るにしても十分使えて不便を感じない」サイズ感というのは分かっている。

あとまあ、使用中の第4世代iPadのホームボタンに最近くたびれが感じられてきていたのもあって「もう1年頑張るにはこれくらいでいいんじゃないか」というわけで「買い替え」とする事にした。

何しろ旧世代機なので、今更あまり書く事もないが、サイズからくる使用感なんかは過去の初代iPad miniのエントリが参考になるかと思う。

で以前はキッチンスケールがなかったのでできなかった重さなどを比較してみる事にした。
例によって「実際使っている際の重さ」という事で、背面カバーや純正のSmartCoverをつけての計測とした。
なお小型のキッチンスケール故に、正確な数値ではないと思うので、あくまでiPad miniと旧世代iPadとの比較という程度で捉えていただいた方が良いかと思う。

　

　

先代Airで一気に軽くなっただけあって、第四世代iPadは流石に重いなあ......てところだが、今更ながら驚くのは純正SmartCoverの重さだろうか。

自分の場合、iPadは基本的にスタンドにたてかけて食卓なんかの上で使う事が多いのだが、寝転がってとかソファーで膝の上（というより太腿の上か）に載せて手を添えて使うなんて場合は重いのでカバーを外していたのも納得がいく感じではある。

旧製品故にあまり書く事もないのだが「最新」「最速」「完全な新品」に拘らないのであれば、アップル公式の整備済製品で扱われている旧機種は、価格も安くなるしそれでいてメーカー1年保証がちゃんとつくので割とおすすめだ。