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ソニー GPSユニットキット GPS-CS1KSP [デジカメとか]

今更過ぎるが。

実は連休中に入手しており、京都行で使うつもりであったが、結局行かずに自宅周辺(!)でちょろっと試してそれっきり…であった。

かなり古いものなのだが、それだけに中古品が税込3000円とかであったので思わず買ってしまった、と。

どんなものか詳しくは、もうimpressの記事にリンクしてしまおう。(手抜き)


P1060317.jpg

……リンク先見るのも面倒な方の為にまとめると、要はトラックログ記録専用のGPSユニットだ。

トラックログとは「この年月日日時にこの緯度経度にこのGPSユニットはあった」という情報が延々記録されるわけだが、その情報をPCに取り込み、さらに同様にPCに取り込んだデジカメ画像のExif情報の撮影日時(時分)と照合、デジカメ画像の方に位置情報を書き込む。
位置情報(ジオタグ)をもった画像は、しかるべき地図ソフトや地図サービスを利用すれば、その撮影場所が視覚的に分かる......

といった一連の作業を簡単に行う為のソフトや、GPSユニットを固定するための諸々のマウントやケースもセットになったオールインワンの製品である。

今となってはスマフォで撮影すれば終わりな機能であるし、スマフォを同様のトラックログ取得用機器として機能させるアプリなんかもある。
一部デジカメにはGPS機能が搭載されており、撮影と同時にジオタグを書きこでくれるものもある。またデジカメのホットシューにとりつけるようなユニットがカメラメーカーからオプションとして発売されていたりもする。

そういった事を考えると不要なものに思えるが、スマフォはスマフォとしての用途がある事とバッテリーの消費を考えると延々外で行動する際にGPSユニット的に使うにはちと難があるし、カメラメーカーの専用品はそれなりのお値段がしたり対応機種も限られていたりする。

そういったわけで汎用のGPSユニットやハンディGPSを別途持つのはそれはそれでアリだし、この製品の場合は実際に地図上に撮影した写真を配置してくれるまでの作業を簡単にしてくれるというところがポイントでもある。

が、そんなナイスな機器ならもっと早くネタにしていたところが放置になっていたのは、型番でググると使用した方のレビューがたくさんひっかかりそこにも書かれている事だが、このユニット、あんまり感度や精度が良くないんである。

トラックログ取得専用に向いた小型のハンディGPSについては、メジャーどころであるGARMIN社のそれを実は以前買った事があるし、今も家のどこかにある。

そちらは今回購入した標題の製品よりさらに前に発売されたものだった(何しろPCの接続端子がUSBではなくRE-232Cだった)が、ハッキリいって今回の製品より感度や精度は上であった。ここらは専門のメーカー故、というよりも採用されているチップの性能によるらしいが……

ジオタグを埋め込んでやると「嗚呼、この写真はここで撮影したんだったか」等々後から写真を見返す際に楽しみが増えるわけだが、建物が立て込んだ地域ならともかく、かなり天空の開けた川の近辺で試しても大きくずれていたので……結構萎えた。

一応のところ、付属のソフト上では簡単に撮影場所の位置を調整したりもできるのだが「初めて訪れた土地」だとそんな調整をするのも難しいところだ。

この製品はかなり古いものであるしこれから手にする方はまずおられないだろうから問題にならないと思うが、ともあれGPSユニットの感度や精度は根本的な部分なので、諸々評判を調べてから入手された方が良いだろう。


なんともしまりのない内容になったが、写真撮影でウロウロする際は今回のこの製品もしくは自宅内のどこかにあるGARMIN製のソレを発掘して使う事にしよう、とは考えている。
ログの記録じたいはGPSの電波が届く場所なら勝手になされるわけであるし、さしたる手間も負担もないからだ。
で、そうやって取得したログによって撮影地点が分かるのは、単純に後から見て楽しいすからなあ……




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