Klipsch Image X5(到着・所感) [オーディオ]
まあ一応。
月曜に届いていたのだが、開封しようとしてまずまごついたのがパッケージ。
外箱にお菓子の開封みたくミシン目(古い表現)が入っていてそこを開くのだけれど、お菓子のそれほど簡単綺麗に開く工夫はなく、ほんとにミシン目が入ってるだけ、という風情。
かたちとしてはパッケージ裏面がぺろんと全体開くという状態で、一度開いたが最後閉じられないようになっている。
が、イヤホン本体はさらに小さな箱に入っていて、箱にはイヤホン本体以外に持ち運び・収納用のケースと、ケース内に交換用イヤーチップ数種と飛行機用の変換プラグ。あと小箱には入らないが前述の外箱に入るかたちで各国語表記のマニュアル。日本語マニュアルは別途薄いビニールに入ったものが外箱に貼付されていた。
ケーブルは細めで人によっては断線の不安を感じそう。ジャック部分は微妙なアールを描いた、通常とはちょっと違うL字型。本体ユニット部分は細く、左耳の形状が妙でSE535だとコンプライ以外ではすぐ痛くなってしまう自分でも、標準のイヤーピースで問題ない感じ。
本体ユニット部はアルミ製らしいが、極端に重い事はなく値段相応の高級感のようなものはあり。つくりも悪くない感じ。
とまあそんなところで見た目は問題なし。では音は……試聴環境は、iPod nano、iPhone 3GS直とiPhone3GS+Go-Dap。あとお約束だが、あくまで一素人の単なる感想ですからね。
ヘッドホン専門店で散々試聴したのだけど、正直に書くと、HD238ほどではないものの、やはり店頭とは違った印象となった。店頭の環境(=騒音)と試聴機は慣らしが終わってるからとかそういう事であろうか。
非常に曖昧な表現になるが、低音は店頭の印象より気持ち強め。高音が店頭の印象より結構強め……と。低音はいいが個人的に高音をちょっとなんとかしたいなあという感じ。
標準のシリコン製イヤーピースもまあまあ良かったんだけども、すぐにコンプライにつけかえてみた。SE535用のものが使えるので先日届いたものを利用。
結果。よく言われているようにシリコン製イヤーピースに較べると低音が強くなってちとこもった感じにはなるのだけども、どうもそういったコンプライらしい傾向に慣れてしまっていたせいか、標準イヤーピースより自分の好みに近かったのでこちらでいく事に。ちなみに遮音性も標準のシリコン製チップより高いように思う。
あと逆挿しと順挿しの差異はSE535ほど露骨ではなかったけども一応逆挿しで。
手元にあって屋外利用はほぼ100%それになっているApple In-Ear Headphones with Remote and Micと較べると、音のクリアさは値段相応にしっかりとした違いがあり「屋外利用は今日からimage X5だなあ」と思えた。
またGo-Dapを間に挟んだ際の差異は、In-Earよりはずっと差異が出る感じであった。
他方SE535と較べると……いやこれはもう、価格が違いすぎるしあんまり意味がない気はするのだが「やっぱりSE535はおかしい(褒め言葉)」という状態。
特にGo-Dapを間に挟んだ際のボーカルの生々しさは異常で、SE535>>>>>>>>>>Image X5>>>>>In-Ear、という感じ。In-Earとの差はしっかりあるが、SE535と較べるとお話にならない、とまあそんな。
SE535との比較は価格差があり過ぎるのでさておき、自分としては屋外利用のメイン機であったIn-Ear~より価格相応に音が良くなったと感じられたので良かった。
またSE535と違い、iPod nanoに直で挿した場合でも結構よい感じに聞こえるというのも自分にとっては大きなポイントだ。Go-Dapをかませた方が良くはなるのだが、SE535みたく「もう直挿しで聞きたくない」というほどではなく、直挿しでも十分聞きたいと思える。
あと以前手元にあったhf5なんかが価格的には近いものだと思うが、全体的なバランスとしてはこちらの方が自分は好みだ。
音については好みの問題、装着感についても人によりけりだと思うので試聴が必須ではあるのだが、同価格帯(実売15000円前後)のイヤホンの中ではなかなかよろしいと思うので、そのあたりの価格帯のものを買おうと考えている方が候補のひとつにいれるのは十分アリではないかと思う。
月曜に届いていたのだが、開封しようとしてまずまごついたのがパッケージ。
外箱にお菓子の開封みたくミシン目(古い表現)が入っていてそこを開くのだけれど、お菓子のそれほど簡単綺麗に開く工夫はなく、ほんとにミシン目が入ってるだけ、という風情。
かたちとしてはパッケージ裏面がぺろんと全体開くという状態で、一度開いたが最後閉じられないようになっている。
が、イヤホン本体はさらに小さな箱に入っていて、箱にはイヤホン本体以外に持ち運び・収納用のケースと、ケース内に交換用イヤーチップ数種と飛行機用の変換プラグ。あと小箱には入らないが前述の外箱に入るかたちで各国語表記のマニュアル。日本語マニュアルは別途薄いビニールに入ったものが外箱に貼付されていた。
ケーブルは細めで人によっては断線の不安を感じそう。ジャック部分は微妙なアールを描いた、通常とはちょっと違うL字型。本体ユニット部分は細く、左耳の形状が妙でSE535だとコンプライ以外ではすぐ痛くなってしまう自分でも、標準のイヤーピースで問題ない感じ。
本体ユニット部はアルミ製らしいが、極端に重い事はなく値段相応の高級感のようなものはあり。つくりも悪くない感じ。
とまあそんなところで見た目は問題なし。では音は……試聴環境は、iPod nano、iPhone 3GS直とiPhone3GS+Go-Dap。あとお約束だが、あくまで一素人の単なる感想ですからね。
ヘッドホン専門店で散々試聴したのだけど、正直に書くと、HD238ほどではないものの、やはり店頭とは違った印象となった。店頭の環境(=騒音)と試聴機は慣らしが終わってるからとかそういう事であろうか。
非常に曖昧な表現になるが、低音は店頭の印象より気持ち強め。高音が店頭の印象より結構強め……と。低音はいいが個人的に高音をちょっとなんとかしたいなあという感じ。
標準のシリコン製イヤーピースもまあまあ良かったんだけども、すぐにコンプライにつけかえてみた。SE535用のものが使えるので先日届いたものを利用。
結果。よく言われているようにシリコン製イヤーピースに較べると低音が強くなってちとこもった感じにはなるのだけども、どうもそういったコンプライらしい傾向に慣れてしまっていたせいか、標準イヤーピースより自分の好みに近かったのでこちらでいく事に。ちなみに遮音性も標準のシリコン製チップより高いように思う。
あと逆挿しと順挿しの差異はSE535ほど露骨ではなかったけども一応逆挿しで。
手元にあって屋外利用はほぼ100%それになっているApple In-Ear Headphones with Remote and Micと較べると、音のクリアさは値段相応にしっかりとした違いがあり「屋外利用は今日からimage X5だなあ」と思えた。
またGo-Dapを間に挟んだ際の差異は、In-Earよりはずっと差異が出る感じであった。
他方SE535と較べると……いやこれはもう、価格が違いすぎるしあんまり意味がない気はするのだが「やっぱりSE535はおかしい(褒め言葉)」という状態。
特にGo-Dapを間に挟んだ際のボーカルの生々しさは異常で、SE535>>>>>>>>>>Image X5>>>>>In-Ear、という感じ。In-Earとの差はしっかりあるが、SE535と較べるとお話にならない、とまあそんな。
SE535との比較は価格差があり過ぎるのでさておき、自分としては屋外利用のメイン機であったIn-Ear~より価格相応に音が良くなったと感じられたので良かった。
またSE535と違い、iPod nanoに直で挿した場合でも結構よい感じに聞こえるというのも自分にとっては大きなポイントだ。Go-Dapをかませた方が良くはなるのだが、SE535みたく「もう直挿しで聞きたくない」というほどではなく、直挿しでも十分聞きたいと思える。
あと以前手元にあったhf5なんかが価格的には近いものだと思うが、全体的なバランスとしてはこちらの方が自分は好みだ。
音については好みの問題、装着感についても人によりけりだと思うので試聴が必須ではあるのだが、同価格帯(実売15000円前後)のイヤホンの中ではなかなかよろしいと思うので、そのあたりの価格帯のものを買おうと考えている方が候補のひとつにいれるのは十分アリではないかと思う。
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