御無沙汰。(5)

またこの調子。

結局またもや月一更新みたくなっておりますが……1月アタマ以降購入したものについてカテゴリをわけてざくっと紹介いたします。


(1)テレワーク関連
1月初旬に2度目の緊急事態宣言が出た結果、仕事場では「しっかりテレワークせよ」とのお達しがありましたが（以下愚痴なので省略）
ともあれ、支給されたテレワーク用ノートPCでは作業効率が落ちる為、自腹で外付け液晶モニタとキーボードを買うという流れとなりました。何だかな……

・EIZO FlexScan EV2360-BK

外付けの液晶モニタ。ヨドバシ通販で約3.6万円でした。写真が外箱のみなのは設置場所がダイニングテーブルの上であれこれ写り込むので……

なかなか痛い出費ですが、テレワーク時にリモート接続先となるPCの今となっては一般的ではない解像度（1920×1200、WUXGA）のせいで「さっと大手通販サイトで買えるもの」となるとこのくらいの金額のものしかありませんでした。
ネット上だとマニアの方的には難あり評価（ピクセルが正方形ではない・EIZOブランドにしては画質が良くない等）ありましたが、自分の用途ではまあ十分でした。何よりそれらの問題をクリアしようとするともう1ランク上で実売6万円（！）程度の機種になってしまうのでこれを選ぶしかないという状況でもありました。

付属のスタンドは脚部ギリギリまで画面の高さを落とせるのはが良かったのと、実はテレワーク非使用時は以前とりあげた「Chromecast with GoogleTV」用の液晶モニタとして使っていたりするので、まあいいか……という感じではあります。
ただHDMI接続すると強制的に使う事になる内蔵スピーカーはアラート音を聞く程度にしか使えないレベルのものなので、3.5mmのヘッドホン端子から音声を出す方がよいでしょう。
自分の場合は特殊な接続の仕方で、間にサウンドバーをカマしてそちらから音を出していたりします。液晶テレビの稼働率がさらに激減しました。


・Razer Huntsman Mini（ゲーミングキーボード）

支給ノートPCの内蔵キーボードがペナペナで反応が悪かった事から購入しましたが、無駄に高価になるこんな類のキーボードにする必要はありませんでした。趣味を反映して無駄遣いの好例です。例によって設置場所の関係から写真は外箱のみです。

メカニカルキーではなくセンサーを利用した特殊なキーですが、キータッチはメカニカルライクなカチカチと結構な音がするタイプです。
無駄に光るギミックの為に、キーは樹脂の二層構造（LEDの光を透過する為キートップの文字部分が半透明の樹脂で、その上にキー全体の樹脂が被さっている）となっており、キートップ表面の文字が消えるという事がないとか、コストがかかってる感はあります。

ただ、一部キーがFnキーとの組み合わせでないと使えなかったりと「普通に」使う分には不便なところも……キータッチや光るギミック共に気にいってはいるのですが、自宅PC用のキーボードと入れ替えちゃうかもしれません。


(2)ゲーミングスマホ関連
本来でしたら別エントリたてたいところですがとりあえず。年始のゲーミングスマホ（BlackShark3）絡みで買ったものです。

・Black Shark FunClooer Pro

スマホ用の外付け空冷ファン（！）です。ゲーミング関連という事で光りますが、それよりも凄いのはよくあるノートPC用の冷却ファン内蔵台などと違いペルチェ素子を使った機構があるので接触面が本気でキンキンに冷えるところです。
BlackShark3だと設定アプリのインストール不要で、ファンの回転数（2段階）や、LEDの光り方を変えたりできます。
ただのファンではなく、本気で冷やす機構が搭載されているところと、コントロールの為にBluetooth接続される等があるのでお値段もそれなりにしますが、ちゃんとしてる印象です。ただ自分のような「そんなにスマホゲー遊ばない」人間に必要かというと……光り物が好きで買っただけですので。


・Xiaomi Mi Band 5

所謂フィットネス関連のデバイスですが、件のゲーミングスマホが実は同メーカ製だったのと、手元のApple watchだとバッテリー寿命の関係から就寝時につけたまま使い辛いので、睡眠記録用として購入してみました。
特段に問題はなく、心拍数センサーとモーションセンサーから得られる情報だけでよければ4000円台で買えるお手軽さもあって案外オススメです。平日帰宅後と休日はずっと装着している状態です。当初はBlackShark3とペアリングしていましたが、今はiPhone11で使っています。


・Black Shark Magnet Charging Cable

件のゲーミングスマホ用の専用充電ケーブルです。背面にある充電専用端子に磁石でピタッとくっつき、ゲームプレイ時横持ち状態端末を構えた際に通常のUSBtypeCケーブルと違い、邪魔にならない位置からケーブルがのびるかたちとりなります。
ただ、結構いいお値段（2800円）する上にカバー等つけてるとうまく装着できませんので、ガチゲーム勢の方用かなという感じです。
自分は「充電が楽になれば」「もう1本typeCのケーブル買う代わりに」程度のつもりで購入しましたが、しっかり使うとなると安価なTPU製のカバーをもう1つ購入し、干渉する部分を切り取って使うというかたちになりそうです。


・Black Shark Bluetooth Earphones 2

　

アマゾンで品切れとなっていた為、楽天内の代理店販売ページにて注文しました。低遅延を売りにした所謂ネックバンドタイプのBluetooth接続イヤホンとなります。
自分は光り物好きなのでその一点で購入したのでまあいいのですが、あまりおすすめできる感じではないというのが素直な感想です。それは、

・低遅延を売りにしているが、aptX LL対応のイヤホンなら同程度以上の性能があるものは多々ある
・BAドライバ搭載を売りにしているが、音質はコーデックがsbcのみなのでそれなり
・光り物ではあるが、同スマホ用オプションの空冷ファンと違い、明滅色やパターンの選択肢が少ない
・Black Shark3なら設定用のアプリをインストールせずLED色について設定できる筈が、何故か認識しないので設定用のアプリをインストールする必要がある
・設定アプリについては同梱のQRコードを読み取って、iOS版はAppStoreからのダウンロードとなるが、Andoroid版はGooglePlayStoreではなくapkを直接インストールせねばならない
・上記のノリながら10800円とまあまあいいお値段する

あたりからです。個人的にはBlack Shark3では専用のランチャーからちゃんと設定変えられるようにはして欲しかったところ……
音質は「特に良くないけども特段の拘りがなければ普通に使える」程度と感じましたので、自分としては機器問わず「光るイヤホン」として使う事になりそうです。Black Shark3への対応と、可能ならアプリやイヤホン側のファームウェアアップデートで、明滅パターンを増やして欲しいところです。


(3)その他
上記以外の買い物です。

・攻殻機動隊 superb music high resolution USB

去年恐らく夜中の勢いで注文してしまっていた、ハイレゾ音源のはいったやたら重たいUSBフラッシュメモリとそのオマケ。やっちまった感しかありません。


・バッファロー　WSR-3200AX4S/NWH

年始早々に、ゲーミングスマホが11ax対応だったので注文してしまったソレ対応の安価なルーターです。
安価故になのか端末側の仕様の問題なのか、今やディスコンとなったAirMacExtremeの11ac接続に比してさほど速くありません。加えて結構動作が不安定で、ここまで1カ月ほど使用している間に3回ほど接続不可→再起動、が必要となったりもしました。
個人的にルーターには冷蔵庫ライクな安定稼働を求めているので、価格に対しての速度はともかくとして、あまりおすすめできない感じです。



といったところで。
ネタとしては面白そうなものも結構あったのですが、今回もこういったまとめての感想となっています。
引き続きよろしくお願いいたします。