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JBL JR POP [オーディオ]

ふらっと購入。

久々の小型Bluetooth接続スピーカーですが、最初偶然めについたのは似たようなサイズ感で防滴構造なども似たBOSEのSoundLink Microで、ポイントは「防滴」「お風呂で音楽」の2点でした。
正直そちらを買いそうになったのですが、色々見てからと思いその他見ていたところひっかかったのが標題機種というわけです。

結果としてはBOSEのソレと標題機種のどちらかで迷う事になったのですが最終的に、


・キャップレス防水対応(これはどちらも)
・安い(万一風呂場で水が原因で壊れてもダメージ少ない)
・光る(リング状のLEDが光る機構がある)


といったところからJBLの標題機種に落ち着きました。

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パッケージはブリスターパックとなっていますが、よくある「とても開封しづらい」タイプではなく、非常に開けやすいものとなっています。
元々本機種は「子供向け製品」という事ですので配慮がなされているのかもしれません。

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同梱物は説明書関連と、最近のJBLブランドBluetooth接続スピーカーではお馴染みのオレンジ色のUSBケーブルです。

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操作部は側面に集中しています。
右側面に左から「LEDのオンオフ」「Bluetoothペアリング」「電源」と分かりやすいです。写真を撮り忘れた事を後で気付いたので写真はありませんが、反対側がボリュームアップダウンのボタンがあります。

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どこかにひっかける為のナイロン製バンドがついていますがボタンを外して使うようになっています。但しこのバンド自体は取り外せないようです。

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今回選ぶポイントとなったキャップレス防水のmicroUSB端子です。これも子供が使う製品という事を考えての事でしょうか。

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iPhone8とサイズ比較するとこんな具合です。

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Beoply P2と比較するとサイズはこんな具合です。Beoply P2の金属・シリコン革紐といった構成と違い、全体がシリコン及び樹脂で覆われており、これも子供が扱う事を想定してのように思えます。


iPhone8やPixel 3aとペアリングし、実際に音を聞いてみました。
結果感じた事は以下のような具合です。

・バスドラやベースラインといった低域はほとんど出ない

・その分中高域が聞こえやすい。ボーカルの帯域がよく聞こえる

・音量は静かな室内であれば大き過ぎるくらいに大きくできる

またBeoply P2と比較すると、

・P2からスッパリ低域を取り除いて、少し音を曇らせた感じ

でした。

では本機がサッパリ駄目かというとそうではありません。

そもそも本機は子供の語学学習なんかに向けて作られたらしく「声」が聞こえやすいチューニングになっており、よって小型のBluetooth接続スピーカーではお馴染みのパッシブラジエーターも搭載していません。
ここらへんは事前に分かって購入したので想定内でした。

勿論音楽を愉しむという観点から比較するとP2の圧勝ですが、そもそも価格が違い過ぎますし、何よりこれを浴室に持っていくとちょっと話が変わってきます。
浴室は「妙な」反響音が発生する為、しっかり低域が鳴ると(自分の印象としては)結構うるさいし不自然と感じられたからです。
ここらは聞く曲にもよるかとは思いますが「ゆっくり入浴しながら音楽を聞くなら低域のカットされた本機が結構良いのでは?」と感じられました。

また普通に室内で聞く場合、低域がスッパリ切られると物足りないのは確かですが「音楽聞き流し」といった使い方の場合、低域がない方が俄然疲れないというのも使っていて感じたところです。

因みに。
選ぶに際し1つのポイントとした「光る」機能ですが、同社製のPULSEシリーズのように音に連動する機能は(価格を考えると当たり前ですが)ありませんので、オマケ機能と考えた方が良いでしょう。


といったところで。

音質を(特には低域を)重視する方には向きませんが「風呂場で使いたい」といった防水(防浸)機能が欲しい方には、この手のスピーカーでは現状ほとんど見られないキャップレス防水含め使い勝手が良いかと思いますので、一考の価値アリかと思います。




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