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シャープ AQUOS ケータイ SH-N01 [ケータイとか]

一周回ってまた戻る。

自分はiPhone 3GS入手以降、長期間にわたって「スマホ+ガラケー」という「2台持ち」を続けていました。これは、iPhone3GS登場時のソフトバンク回線では自宅・実家内が圏外だったりと利用可能なエリアに問題があったからです。(現在は解消されています)

「2台持ち」がずっと続きスマホをAndoroid端末にしたりしてもそのままだったのですが、3年ほど前に長年契約していたメイン回線をドコモからIIJmioにMNPする事により、スマホ1台で済むようにしました。
ただ実際はシンプルにスマホ1台で済んでいた期間もありましたが、根がモバイル機器大好き野郎なので結局「何故かスマホ2台持ち歩いてる」といった状況が続いていました。

しかし今年になって寄る年波もあってか「いいかげん2台持ち歩くのはもうしんどいなあ……」と感じ始めたので1台にまとめようという事になりました。
で、あれこれ端末購入で右往左往した結果、iPhone8を1台持ちとする事になったのはこれまでのエントリの通りで書いてきた通りです。


ところが。


(何があってまた端末を買う事になったか書いていたのですが異常に長く愚痴もはいった内容となったので割愛しました。)
「考えるところあって、敢えてできる事が少ない端末を持ち歩く事にしよう」という事になりました。

そんなわけで「シンプルなフィーチャーフォンを探そう」という流れになり、

当初目につき思わず飛びついたものとして海外メーカー製の端末がありましたが実用上で機能面の問題はなかったものの、

1)対応バンドの関係から都市部でもビル街や建物の奥等での電波受信状態がちょっと不安
2)当然だが緊急地震速報といった日本独自のものに非対応

といった事があり、機能面やデザインでは非常に気に入っていたのですがさらに別の端末を探す事となりました。
その中でドコモ扱いの端末と標題機種が候補としてあがり「なるべくシンプルで価格も安いものがいい」という事から標題機種を選ぶ事となりました。


随分と前置きがまた長くなってしまいましたが、そんなわけで購入・到着。価格はアマゾン出品業者からの購入で9800円でした。

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箱はこんな具合でシンプルなものです。サイズもiPhone8と較べると分かりますが「ガラケー」の印象からするとそう大きくはないです。

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内容物はこんな具合。ガラケーではお馴染みだった「充電スタンド」も付属していますし一式揃っているのでSIMさえ用意すればすぐ使える内容となっています。

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充電スタンドに載せるとこんな具合です。充電スタンドの端子はmicroUSBであり端末本体の端子もソレですので、スマホを持ってる方なら充電環境は問題ないでしょう。

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リアルガラケーとして最後に使っていた端末と並べるとこんな具合です。縦方向の長さがちょっと長い以外は当にガラケーという感じです。

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例によって重さを量ってみました。
「ガラケー」としてはちょっと重い感じですが、ベースがAndoroid端末故にバッテリー容量が割と大き目ですので仕方ないところでしょう。


さて実際に使ってみての感想です。

まず本端末ですが、見た目は「フィーチャーフォン(ガラケー)」ながら中身はAndoroid端末がベースとなっています。
そのため随所でちらちらとそれが分かる部分があるのですが、UIを被せたりといったかたちで基本的にはかつての「ガラケー」を使っていた人なら違和感なく使えるようにできています。

但しベースとなったドコモ扱いの端末から色々オミットした内容となっており、ソフト面だとLINEアプリや地図アプリ等、ハード面だとNFC(お財布ケータイ)にサブディスプレイにワンセグといったものがありません。
一応ベースがAndoroid端末だけに「頑張れば」いくつかのアプリを非公式にインストールする事はできるようですが、手間がかかり保証もない行為である点とハードウェア部分のオミットについてはどうしようもありませんので、それらの機能が欲しい方はドコモ版の端末を選んだ方が無難でしょう。

基本はかつての「ガラケー」ながら「4G・VoLTE対応」「テザリング(wi-fi/Bluetooth)対応」といった今時らしい仕様の部分もあり、また一応webブラウザは標準で使えますのでアプリがなくとも「何とかなる」ようにはなっています。
またPC用のメールを受送信する機能は標準であり、これについてはGmailですとID/PWのみで設定が完了するあたりも「嗚呼Andoroid端末なんだなあ」という感じです。

その他、Andoroid端末ベースだけにFLAC(24bit/96kHz)が再生できたりといった部分もあります。また背面のみですがカメラもあります。ですが後者は暗い環境(=普通の室内)なんかだとノイズが一気に増えますので個人的にはメインで使うには厳しいかなというところです。とはいえそれらも「まあちょっと使いたい」という程度の使い方なら問題はありません。

バッテリーは1800mAhとかつてのガラケーのノリからすると大容量でAndoroid端末ながらガラケー同様の待ち受け時間を実現する為の措置かと思われます。その為ちょっと端末が重いわけですが、バッテリーのもちを優先するのはこの端末の用途を考えると妥当かと思います。

なお本機はSIMロックのかかっていない端末ではありますが、対応バンドのうち所謂プラチナバンドと呼ばれた800MHz帯への対応を考えると、基本的にはドコモもしくはドコモMVNO契約のSIMで使うものと考えた方がよいでしょう。


といったところで。

アッサリとした感じですが、何しろ端末の内容がアッサリしていますので仕方のないところです。

現在のスマホのもつ多機能さは必要ないという方はもちろんですが「スマホ(orインターネット)に依存し過ぎているのでどうにかしたいが、最低限の連絡手段等は欲しい」といった方にも良いかと思います。
今回の自分は後者なのですが、状況を見ながら適宜iPhone8と共に使っていこうと思います。


 

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