PlayStation Portable go(PSP-N1000)・購入

何故か今頃。

世間の一部では、新型VITAで盛り上がってる中、黒歴史扱いのPSP派生機種をお買い上げ。

新型VITAが薄く軽くなったのを知って「おお！」と思ったものの、そんなにVITAで遊びたいゲームもないしなあ……という事で予約まで至らなかったのだけれども、そんな中時折「DL購入したゲームがいっぱいあるから、ソレ専用マシーンとしてPSPgoの程度の良い中古でもあれば欲しいなあ」と思っていたのでふらっと見たら、あったのでつい。

本当は以前持っていたのと同様のホワイトモデルが良かったが、あいにくとそれはタマがなく。
しかし届いたものを見てみれば、中古といいつつほぼ新品に近いものだったのでまあ良かった。
自分がかつて使っていたgoは扱いは丁寧にしていたがそれでも本体背面のコムっぽい透明樹脂部分が黄変したりしていたがそれもなかった。
以前そこそこタマ数があった頃は、一諭吉オーバーだったが、今回は一諭吉を切っていた。

でまあ。

もともと16GBのメモリを内蔵しているgoだが、以前持っていた際に「二束三文にしかならんなあ」と売らずに放置していたメモリースティック マイクロ（M2）の16GBのものや、サードパーティ製の巻き取り式ケーブルがあったのも、購入の後押しとなった。新たに買い足したのは液晶保護シートだけだ。

goは外部入出力端子も外部メモリもどちらも専用品（正確に言うとメモリースティック マイクロは違うが、自分の知る限りコレを採用された機器は、PSPgoとそれより古い海外のソニエリ端末くらいしか知らない）なので、そこらを買い足さなくてもいいのは結構金額的に大きい。
あと、D端子出力ケーブルなんかも探したら出てきたので、こうなるとクレードルが欲しくなるところ（専用端子はひとつしかない為、クレードルを使わないと外部への映像音声出力と電源入力が排他利用となる為）だが、まあそれは海外版が4000円近い値段だったりするので躊躇して購入はしていない。

既に古く生産終了かつ黒歴史な扱いの端末なので特に新たに書く事もあまりないが、内蔵無線LANが11bなので直接ソフトをダウンロードしようとすると死ぬほど遅いとか、それを避ける為PS3にダウンロードしてUSBケーブルを繋いでコピーするにしても結構遅いとかそういった難はあるも、素PSPよりコストがかかっているせいか各所のつくりは結構しっかりしているし、液晶の品質も高い。ハードウェアだけ見ると、個人的にはそう悪いとも思えない。

今更だが、やはり売り方やそれに付随するサービスが悪かったよなあ……という感じである。あとはまあ、外部メモリや端子をなんでわざわざ専用品にしたのか……てのも。

既に購入済みで大半が未クリアのゲーム群のうち、時間がかかるので全部はダウンロードしてないがいくつかピックアップしてインストール……といった事をやっていたらば、オッサンには昔懐かしいPC用ゲームの移植版が安価になっていたりしたので思わず購入したり。

ダウンロード版のゲームソフト（PSP若しくは、PSのゲームアーカイブス作品）を既にそれなりの数購入済みで、軽くて小さいPSPが欲しい、という方は金額的に一諭吉切る程度なら今敢えて買うのもアリかもしれない。

秋の夜長を不毛に過ごすグッズがまた増えた感。