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SONY ウォークマン NW-S764K 初音ミクモデル [コネタ]

 ハイハイー。

 どこにも出かける事のなかった(遠出はなかった、の意)夏休みにぽこぽこお金使い倒したシリーズのラスト。

 初音ミクというキャラクターに思い入れはゼロであり、そもそもボーカロイドの声は苦手(第3世代はちょっと別かもだが)なのになんでこんなものを……というのは自問自答せずにはおれぬところ。

 ネット通販野郎としてはテンバイヤーは親の敵クラスの忌むべき存在であるので見知らぬ人相手に売る気はないし、さりとて買ったのと同額で譲れるようなリアル知り合いもおらず。(皆iPhoneかiPodのユーザー)
 しかしまあSシリーズとXシリーズの音の違いとか体感できるしスピーカーつきだから家でだらっと音楽流すのには使えるしよかろー、というところで。

s764k.jpg s764l.jpg


 通常モデルのとの違いは「裏面の刻印(XXXX/3939の通し番号あり)」「楽曲・壁紙各1つずつのプリインストール」「ネックストラップのおまけ」のみで他は通常モデルと全く同じ。体の良い在庫処分にしか見えんのだが、それで売れてソニーが助かるなら大いに結構であるし、キャラのファンの方が喜ぶのならそれもまた結構。でもテンバイヤーは要らない。

 あと通常モデルとの違いといえば、限定というか刻印アリ・プリインストールデータありモデル特有の「データは再提供しないからね」「修理で全交換になったら外装は刻印なしノーマルになるからね」という注意書きの紙と、販売元であるソニーマーケティングと、キャラの権利等をもっているクリプトン連名の謝辞が書かれた紙が1枚…のみ。(裏面は少々しつこめだが、重ねてデータと本体修理交換に絡む注意書き)

 ただ、偶然なのか意図してなのか実際のところは分からないが、刻印アリモデル共通の注意書きとは別の謝辞が書かれた紙だけが、白色じゃなく独特の青色だったのは、何かせめてもの配慮なのであろーか。あと紙色と関係なく、ファンでなくともこういう文章は嫌いじゃない。

aoikami.jpg

 とまあ、限定モデルとしてのネタはそんなところ。

 以下普通にS764Kという型番のウォークマンとしてのあれこれを。

 本体はほどよい小ささで、ボタン等の具合も悪くない。今回購入したモデルの青色も、メタリックな感じで綺麗。同梱のスピーカーも本体に合わせた色でよろしい感じ。

 液晶は小さめだが、その割に解像度が高いためかまあ綺麗。ただこれは液晶じゃなくウォークマンの仕様でだろうが、x-アプリで送り込んだジャケット写真は荒くなる。それが嫌ならぴったりサイズの画像が埋め込まれたファイルをD&Dでウォークマンへほりこむと綺麗になるという事らしいが、面倒なのでそれはやっていない。

 付属イヤホンとそのNC(ノイズキャンセリング)機能、あとBluetooth接続についてはまだ試せていない。

 ある種一番の目的となったX1050との音質比較は、イヤホン直挿しでの比較のみ行った。イヤホンはSE535で、楽曲は全て同じもの(フォーマットはロスレス)にて。

 素人の感想からすると、「Xシリーズよりは確かにぼんやりしたところがあるけど、決して悪くない」という感じであった。違いはハッキリあるんだけども、個人的な好みを別にしても「音が悪くて困る」といったものではないので「特段のこだわりがないのならSシリーズで十分では」という雰囲気。

 ただそうは言っても音に違いはあるので、SE535のような、お値段高め・性能高めのイヤホンを使われる方は、現行機種だとAやZの音質重視シリーズの方が良いようには思う。

 個人的な好みを書くと、SE535との組み合わせに於いては、それなりに激しめの曲なら確実にX1050、静かな曲だと音そのものはX1050の方が好ましいがホワイトノイズのせいでS764の方がいいかも……といったところだろうか。


 本体の音についてはそんなところで「お値段や機能を考えるとなかなか良いのでは」というところなのだが、予想外によく思えたのが付属のスピーカーであった。
 これまた付属のACアダプターを使えばウォークマン本体の充電ができる事や、ACアダプタなしでウォークマンとの接続のみでも音を鳴らす事ができる(但し出力は落ちるが)事、デザイン的に装着するとボリュームボタンが触れなくなるが、スピーカー側にボタンがあってちゃんと音量の調節はできる事……といった機能面が地味にちゃんとしてたのもあるが、音が意外に好印象だったのがその理由だ。

 もちろん「凄くいい音」なんかではなく「まあこのサイズなりだよね」という程度の音ではあるのだが、静かな室内なら十二分すぎる音量がとれるし、恐らくこのスピーカーのスタンスとして想定されているであろう「イヤホンやヘッドホンじゃなく気軽に聞く」「複数人で音楽を愉しむ」といった用途にはちょうどいい感じだったからだ。

 「外でイヤホンしか使わないし」という方にはまあ定価ベースで3000円ほど安くなるので不要かとは思うが、個人的にはお気楽ジュークボックスライクな使い方が非常によろしい感じだったので、32GB版ではなくて問題ないのなら、スピーカー同梱モデルは結構アリかと思う。

 とまあそんなところで。で実はさらにこの機種が弾みになって、Aシリーズまで(!)注文していたりするのだが、それはまた別のエントリにて……




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コメント 2

ツインテール今村

ぼくのような馬の骨でよければ譲ってください
by ツインテール今村 (2012-09-06 11:55) 

niea

コメントありがとうございます。
ぽつぽつ使ってるうちになぜか愛着わいてきたので人にお譲りするとかはないです。すみません…
by niea (2012-09-09 12:21) 

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