SSブログ

LEICA X1(撮影・所感) [デジカメとか]

久々にカメラ持って外出。

数年ぶりに何度か撮影した事のある神社へ行って参りました。

DSCF7306.JPG

早起きして行ったのですが、コロナ禍の影響で「何でこんな時刻に(やたらと日本人ばかり)いるんだ」「しかもマナーが酷(以下略)」といった具合で、想像していたより、というより今まで一番落ち着いて撮影できない感じではあったのですが、1時間程の滞在でそれなりに枚数を撮りました。

その中から「これは流石に駄目だ」という「酷い手振れ」「酷い傾き」「人がハッキリ写ってる」ものを除くと20枚程度となりました。

とりあえず今回も全部flickrへアップしています。なお、シャッタースピード・絞り・ISO感度全てオートでAFで撮っています。

20200922_Fushimi-inari

写真自体の良し悪しはさておき、僅かでも縮小がかかった状態で見ると「お。」と思うような立体感が感じられるもの、モノクロで濃淡が綺麗なもの、が自分としては「おお」と思える画質のものとなりました。

X1については古い製品だけに先達がアレコレと評価されているのですが、自分としては今回の撮影で「(メインの被写体が)妙な立体感や質感を伴って写る」「モノクロで濃淡が良い具合に写る」のがこのカメラの特徴というか持ち味なのかなあ……と感じました。

ではそういった「いい具合」の写りを得るにはどんな条件が必要なのか?という事でexif情報を見たり、写真そのものの内容を見たりして考えてみましたが「コレ」とまだハッキリ言えない状態です。

「メインでピントを合わせた被写体と後景或いは周囲との色や濃淡がそこまで被らず、かつ僅かでもいいので後景がボケてる」というのが一つの条件かなと思いましたが、それ以外は割と「多少ブレてても平気」だったり「絞り開放でもOK」だったり「ISO感度跳ね上がってノイズしっかりのってもOK」だったりとまちまちだったからです。


次に実際に撮っていて感じた事ですが、まあAFは遅いです。何枚か猫様を撮ってますが、大あくびしたとこを撮りたかったのに遅れて口閉じ気味なものになってるのなんかが当にソレです。
シャッターチャンスがシビアな被写体については、先達に倣ってMFで焦点距離固定で撮るようにする等の工夫が必要でしょう。

あとは「絞り設定ダイヤルが勝手に回ってる」が結構困りました。幸い撮影場所は主に山中であり、液晶画面はそれなりに見られましたので「何でこの暗いとこでF16なんだ?」等気づいてたいていは撮り直しできたのですが、だとしても手間でしたし、背面液晶を消して光学ファインダーのみで撮影なんてしていたら失敗写真量産になってしまいそうです。

それらは慣れでどうにかできそうな難点というところですが、逆に良かったのは(まあこれも手振れ誘発の一因なので難と表裏一体ではあるのですが)カメラ本体がコンパクトで軽いところでした。
撮影していて負担を感じませんし、どうやら「威圧感」も少ないようです。(今回アップ対象から外しましたが、鉄道の駅ホームで構造物を撮ったりしてました)


といったところで。


「上手くハマると(あくまで個人的な感想ですが)「お。」と思える画質で撮れる」「APS-Cサイズのセンサー搭載デジカメとしては今や小さく軽い貴重品」なので、これからもあれこれ試して楽しみながら撮っていきたいと思います。





コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

LEICA X1(所感)Panasonic DC-GX7MK3(.. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。